加地発電所　水車発電機分解点検工事

１　目的・必要性

・加地発電所は、平成８年の運用開始後１２年（平成２０年時点）が経過し、水車、発電機等の不可視部の劣化が想定されるため、当局の基準に基づき細密分解点検を行い、発電所の安定運用を図る。
・点検工事に併せて機器、部品等の非破壊検査を実施し、部品交換の適正時期、数量の検討を行う。(別途委託費で要求）
○分解前検査　H19年度実施
○分解中検査　H20年度実施予定
・分解点検周期については従来の基準を見直し、１０年から１２年に延長することにより、コストの縮減を図っている。

３　工事費　　
　　Ｃ＝３８，６４２千円

４　工事スケジュール


５　発電所概要

項　　目	内　　容
発電所型式	水路式（水力発電所）
認可最大出力	１，１００ｋW
最大有効落差	２４２．１０ｍ
水車型式	ペルトン水車