事業費
要求額:14,237千円 (前年度予算額 232千円) 財源:単県
課長査定:一部計上 計上額:717千円
事業内容
1 事業概要
(1)「消防応援隊」(仮称)の設置に対する市町村支援
(市町村交付金化要望)(新規)
(2)消防団トップセミナーの開催(新規)
(3)消防団ポンプ自動車へのAED配備促進(市町村交付金化要望)(新規)
(4)消防団活性化推進表彰の充実(継続)
2 背景・目的
消防団については地域防災力の要であるが、その団員数は、本県において昭和40年代前半のピーク時からほぼ半減し、約5,200人となっている。
消防団員数の確保と、消防団組織の活性化を図るため、総合的な支援事業を行う。
3 事業内容
(1)広報・普及啓発事業
県政だより、県政情報番組、ホームページなどにより、消防団とその活動を広く周知。
→ 県民の消防団への理解を深める。
(2)若手団員、女性団員の情報交流
県消防大会の内容の充実を図り、若手団員、女性団員等による意見発表などを実施。
→ 消防団員相互の情報交換の機会を提供。
(3)消防団の災害対応能力向上・防災教育の充実
消防学校教育の消防団員への教育の充実を図るとともに、消防団の消防ポンプ車等にAEDを設置する。
→ 災害対応能力の向上、消防団員の地域での消防防災指導者としての育成支援。
(4)消防団員確保と消防団活動環境整備事業
女性消防分団・機能別消防分団など多様な消防団組織等の設置支援、トップセミナーの開催、経済団体等関係団体への働きかけを行うとともに、消防団活動に協力的な事業所に対してのインセンティブ創出を検討する。
また、積極的な活動を行っている消防分団等及び消防団活動に協力的な事業所に対して表彰を行う。
@「消防応援隊」(仮称)の設置支援事業
市町村が消防団員数を確保するため、女性消防分団や事業所、大学等に消防応援隊を設置する場合に、活動服、訓練実施費用等について市町村交付金による支援を行う。
A消防団トップセミナーの開催
消防団の重要性、今後の消防団のあり方等について認識を深めてもらうため、市町村長、市町村議会議員、事業主等を対象として開催。
B消防団活性化推進表彰の充実
(5)市町村の主体的な取り組み支援
消防協会の場での意見交換会の開催や、先進的な事例を紹介することにより、県内消防団組織全体の活性化を図る。
4 事業費:13,550千円
○消防応援隊(仮称)設置支援事業 8,381千円
(市町村交付金化要望)
○トップセミナー開催 230千円(講師旅費、謝金)
○消防団活性化推進知事表彰 450千円(副賞)
○消防団ポンプ車へのAED設置促進 4,489千円
(市町村交付金化要望)
※AED(自動体外式除細動器)・・・心停止患者に対し電気ショックを与えることで、心臓を正常に戻すために有効な医療機器。平成16年7月から一般市民でもAEDによる除細動が認められており、公共施設等への設置が進んでいる。
財政課処理欄
トップセミナーは、行政懇談会の議題とするなどの方法で対応してください。
消防団組織の活性化は、既に市町村交付金の対象となっているため、現行制度を活用してください。
知事表彰の副賞として予定されている物品は、市町村交付金で整備することが可能です。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年6月補正後 |
232 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
232 |
要求額 |
14,237 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
14,237 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
717 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
717 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |