事業費
要求額:26,414千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
課長査定:一部計上 計上額:10,206千円
事業内容
1 事業概要
@バリアーフリー化工事(新規)
玄関のスロープ、1階多目的トイレ、2階女子トイレの設置及び2階男子トイレ一部洋式化。
A寮室のプライバシー配慮の確保(新規)
2 背景・目的
消防学校については、昭和58年開校以来24年が経過しており、その施設については、近年の社会の状況等に適応していない状況である。また、消防職員の大量退職に伴い、平成26年度頃をピークに消防学校への大量入校が見込まれており、現在の寮室数等では入校に対応できない状況である。
【平成20年度対応課題】
課題@ バリアーフリー対応
消防学校教育訓練において、自主防災組織・福祉施設職員等を対象とした訓練を行っているが、身体障害者用トイレ、スロープ等の配慮がされていない状況でため、バリアーフリーへの対応が必要である。
課題A 寮室のプライバシーへの配慮
現在の寮室は4人用の和室であり、プライバシーへの配慮がなされておらず、非近代的である。女性消防士の採用増も見込まれており、寮室のプライバシー配慮が必要である。
3 事業費:26,095千円
○工事請負費 24,677千円
内訳 バリアフリー化工事 9,384千円
寮室改修工事 9,968千円
共通費 4,149千円
消費税 1,176千円
○設計委託費 1,418千円
4 平成21年度以降の対応課題と対応スケジュール案
【平成21年度以降対応課題】
課題B 初任科学生の大量入校による寮室等の不足
現在の学生収容可能数32名に対し、平成26年のピーク時には52名の入校が見込まれており、寮室・共用スペース等において対処が必要である。
課題C 訓練教室、実験教室等施設等の老朽化
消防業務においては、NBC災害等新たな災害対応が求められる中、現在の施設での対応が十分なものであるかを再検討し、現代に求められる教育訓練を実施する必要がある。
課題D 広域防災拠点としての機能整備の検討
消防学校は、西部圏域における広域防災拠点として位置づけられている。その必要な機能等についても、併せて検討する必要がある。
【消防学校リニューアル対応スケジュール案】
財政課処理欄
バリアフリー化は、1階多目的トイレ及び2階女子トイレ設置、2階男子トイレ一部洋式化を実施してください。
寮室改造の検討は、初任科学生の大量入校への対応方針を検討する際に合わせて行ってください。
スロープは既定経費(標準事務費の枠内、管財課営繕枠等)により、実施を検討してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年6月補正後 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
要求額 |
26,414 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
26,414 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
10,206 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,000 |
0 |
0 |
2,206 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |