【都市計画区域とは】
- 都市計画区域は、まちづくりのルールを定め、地域をひとつのまちとして総合的に整備・開発・保全する必要がある地域で、県が指定する。
【都市計画区域でできること】
- 都市計画区域は、都市的な土地利用を進める「市街化区域」と、建築を抑制する「市街化調整区域」にわけられる。都市計画区域においては、土地利用の種類を定める「用途地域」、都市に必要な施設を計画的に整備する「都市施設」などを定めることができる。
【基礎調査の目的】
- 都市計画区域は、都市の現状に合わせて指定している。また、市街化区域は概ね10年後の市街地の範囲を示すものであり、社会情勢の変化に合わせて、定期的に見直しを行っている。
基礎調査は、これらの検討を行うために実施するものである。
【課題】
- 県内には19の都市計画区域が決定されているが、旧都市計画法のころのまま区域変更されていない都市計画区域が多数ある。