(1)H20年12月現在で、追跡可能個体数は15個体がいる。
(2)現在配置されている非常勤職員は12月までの勤務となっており、早春の冬眠明けの行動把握が困難となっている。
(3)近年の暖冬傾向により、クマの冬眠行動に変化がみられ、3月から活動を開始する可能性が高い。
(1)3月からの勤務により、冬眠あけの行動把握ができ、春の渓流釣り、山菜採取等に向けての的確な注意喚起が可能となる。
(2)放獣個体の動向監視による放獣事業への県民の理解が深まる。
(3)生態解析用資料の蓄積による保護管理計画へのフィードバック効果が図られる。