単年度事業により終了
1 事業概要
自治研修所の設置している冷暖房設備等が老朽化しているため、設備の更新を行う。
2 機器の状況
自治研修所は築25年以上経過(昭和55年3月完成)し、冷暖房設備(耐用年数15年)も当時から一度も更新されていない。
4台の切替により、冷暖房を行っているが、4台中3台は、夏季に異常停止するなど、研修に支障が生じているため、早急な設備更新が必要。
当該設備は既に製造されておらず、部品がなく根本的な修理ができない。
屋上の冷却塔及び付属機器も、腐食・老朽化が進んでいるため、併せて更新する必要がある。
3 整備による効果
(1)機器の更新によるもの
機器能力が高くなり、燃料効率が2割程度改善される。
(燃料使用量の削減によりコスト削減、環境負荷の軽減ができる)
(2)灯油式からガス式に変更によるもの
- 地下灯油タンクの保守点検委託料が不要となる。
- 二酸化炭素の排出量の削減が見込まれ、環境負荷の軽減を図ることができる。(削減率 25%)
4 事業内容及び所要経費
科目 | 名称 | 主な内容 | 金額(千円) |
工事請負費 | 冷暖房設備等更新工事 | 給水式冷暖房設備、屋上冷却塔、機械室等配管、冷却ポンプ、冷温水ポンプ等 | 36,980 |
委託料 | 実施設計委託 | 実施設計 | 1,605 |
合計 | | | 38,585 |