1 事業概要
子育てと仕事の両立を支援するため、昼間保護者のいない家庭の児童を預かる放課後児童クラブの運営費及び設備整備費を助成する。
2 調整要求額 14,578千円
課長内示額(A) | 改正後所要額(B) | 差額(B−A) |
219,601千円 | 234,179千円 | 14,578千円 |
3 調整理由
@運営費に対する国庫補助制度の改正に伴う増額。
A設備整備費のうち、大篠津なかよし学級(米子市)の要求取り
下げ及び夕日ヶ丘児童クラブ(境港市)の要求追加に伴う増額。
(1)運営費に対する国庫補助事業費増額
【13,806千円増額】補助率 国1/3 県1/3
○長時間開設加算の補助方式等の改正
(594千円増額)
@延長時間に関わらず一律に基本運営費に加算する補助方式か
ら、延長時間に応じて加算する補助方式へ変更。
A長期休暇等に1日8時間を超えて運営するクラブに対する加
算制度の創設。
補助対象クラブ 平日分 5クラブ→5クラブ(延べ5時間)
長期休暇等分 0クラブ→5クラブ
(延べ16時間) |
○障害児受入加算の補助単価の増額
(13,212千円増額)
開設日数 | 利用児童数 | うち障害児数 | 基準単価
(H19年度単価) |
250日以上 | 10人以上 | 1人以上 | 1,421千円
(687千円) |
補助対象クラブ 27クラブ |
(2)運営費に対する単県補助事業費増額
【506千円増額】補助率 県1/2
○国庫補助制度の改正に併せた、長時間開設加算の補助方式の変更(変更に伴う予算要求額への影響なし)
補助対象クラブ 該当なし |
○障害児受入加算の補助単価増額(5,811千円増額)
障害児受入加算国庫補助対象外クラブに対する単県補助単価を増額(国庫補助単価に併せる)。
(H19)1,080千円×障害児受入月数/12ヶ月
(H20)1,421千円×障害児受入月数/12ヶ月
補助対象クラブ 35クラブ(延べ409ヶ月) |
○障害児受入加算国庫補助対象クラブに対する上乗せ制度の廃止。(5,305千円減額)
適切な障害児受入を図るために国庫補助単価(687千円)に393千円を上乗せ加算していたが、当加算制度を廃止。
(理由)
国庫補助単価が1,421千円に変更され、これまでの上乗せ加算額393千円を上回る734千円増額となったため。
補助対象クラブ 27クラブ→0クラブ |
(3)既存施設の改修を伴わない設備整備費増額
【266千円増額】補助率 国1/3 県1/3
調整要求額内訳 (単位:千円)
施設名 | 総事業費 | 補助基準額 | 補助金額 |
夕日ヶ丘児童クラブ (境港市)
(a) | 1,343 | 1,000 | 666 |
大篠津なかよし学級(米子市)
(b) |
△600 | △600 | △400 |
調整要求額
(a-b) | 743 |
400 |
266 |
○夕日ヶ丘児童クラブ整備概要
施設名 | 定員 | 施設面積 | 整備場所 | 購入備品 |
夕日ヶ丘児童クラブ(境港市) | 12人 | 40.19u | 夕日ヶ丘保育園敷地内の既存施設 | エアコン、パソコン、ソファ、机等 |