事業費
要求額:89,040千円 (前年度予算額 71,073千円) 財源:単県
課長査定:計上 計上額:56,787千円
事業内容
■事業の目的・概要■
1 相談窓口の設置【拡充】
概ね35歳未満の若年者に対して、きめ細かな相談等による就職支援を行い、早期就職・職場定着を促進する。
(1)若者仕事ぷらざ
県や関係機関が行う就職支援を1か所でまとめて受けられる「若者仕事ぷらざ」を設置
○【拡充】とっとり若者仕事ぷらざの増床
○【拡充】よなご若者仕事ぷらざのレイアウト変更
○【新】倉吉サテライトの新設(中部地区の若年者支援)
【縮小】くらよし若者広場(赤瓦十号館)の廃止
(2)【新】「とっとり若者サポートステーション(仮称)」(国・県委託)
ニート、引きこもり、精神的に病む者等、就職以前の生活改善等の支援を行う総合相談機関をとっとり若者仕事ぷらざに併設
○組織体制:キャリアコンサルタント(2名)、臨床心理士(1名)を配置
○生活改善、就業意欲の向上を図り、若者仕事ぷらざへ送り出すこと(就職につなげること)を目的とする。
2 若年者就業支援員の配置【拡充】
若者仕事ぷらざにおいて、職業相談等を行う若年者就業支援員を配置する。(H20より西部 +1) 合計8人
《業務内容》
《配 置》
東部:とっとり若者仕事ぷらざ(3人)
中部:倉吉サテライト(2人)
西部:よなご若者仕事ぷらざ(3人) H20より1人増
|
3 職場体験講習の実施【継続】
初めて就職する際や未経験の業種への転職を検討する際に提供する体験機会の提供(1ヶ月以内)
○受講者:受講奨励金(3,530円/日)
○受入企業:講習謝金(6,000円〜24,000円)
|
■現状・背景■
高止まりする若年者の失業率と離職率
・年長フリーター(25〜34歳)の固定化
→産業の停滞、少子化の進行、将来の社会保障費の増大
若年者の職業意識の不足
・3年以内の早期離職(七五三現象)
・就職が困難な若者の増加→相談件数の増
ニート、ひきこもり、高校中退・中卒者、病的傾向のある者等、生活習慣改善必要者、あいさつすらできない者
中部地区:若者仕事ぷらざの未設置
若者が気軽に相談できる窓口体制の整備の必要性
⇒倉吉サテライト |
■所要経費■(単位:千円)
区分 | 20年度当初 | 19年度当初 | 増減 |
@とっとり若者仕事ぷらざ | 9,098 | 3,778 | 5,320 |
Aよなご若者仕事ぷらざ | 15,285 | 12,942 | 2,343 |
B倉吉サテライト | 2,529 | 0 | 2,529 |
Cサポートステーション | 11,211 | 0 | 11,211 |
D若年者就業支援員、E職場体験講習 | 49,066 | 52,482 | △3,416 |
F若年者就職基礎講座 | 1,851 | 1,871 | △20 |
合計 | 89,040 | 71,073 | 17,967 |
|
財政課処理欄
○若年者就業支援員…ニューディール基金終了に伴い本来終了すべき事業ですが、若年者への就業支援の必要性を勘案し継続します。若者サポートステーションの設置及び職場体験講習の終了により負担が軽減される鳥取を1減します。米子については現状どおり。
○とっとり若者仕事ぷらざ…1スパン分の増床を認めます。ふるさと定住機構の移転はなし。
○倉吉サテライト…移転案による集客効果について疑問であり、倉吉のハローワークとの今後の連携について検討してください。
○よなご若者仕事ぷらざ…マネージャー単価については現状どおりとします。
○職場体験講習…H19で廃止(H19当初査定のとおり)。若年者就業支援員の負担を軽減し、本来業務である相談業務にシフトしてください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年6月補正後 |
71,073 |
1,871 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
69,202 |
0 |
要求額 |
89,040 |
1,851 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
177 |
87,012 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
56,787 |
1,851 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
135 |
54,801 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |