鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業

　利用者が施設・事業所を選ぶための情報提供及び事業者のサービスの向上に資するため「鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業」を実施する。

○鳥取県社会福祉・保健サービス評価事業とは 　県から認証を受けた評価機関が、所属する評価調査者（当事者以外の中立的な第三者）の訪問調査等により、専門的かつ客観的な立場から、事業者の提供するサービスの質を評価するもの。 　また、その結果を開示することにより、 �@事業者が、事業運営における問題点を把握し、その改善を通じて、サービスの質の向上に取り組むことができる。 �A利用者が、提供された情報をもとに、自分にふさわしい適切なサービスを選ぶことができる。

２　制度のしくみ

３　平成２０年度予算要求額（費目別内訳）

区分	内容	金額（千円）
評価推進委員会	・学識経験者等７名で構成する評価推進委員会の開催に要する事務費（年３回） ※審議内容：評価制度の整備、見直し及び評価期間の認証等	317
評価調査者継続研修	・県が登録した「評価調査者」の知識・技能のフォローアップ、資質維持のための研修（年１回）。	116
制度の周知	・第三者サービス受審済証（仮称）作成に要する事務費。	250
評価機関の指導・監督、その他	・監督・指導及び関係機関との連携に要する事務費 ・旅費・会場使用料、印刷費等事業の運営に要する事務費	448
合計		1,131

４　根拠法令

（１）福祉サービス第三者評価
・社会福祉法（昭和２６年法律第４５号）第７８条
・福祉サービス第三者評価事業の指針について（平成１６年５月７日付社援発第０５０７００１号社会・援護局長ほか２局長通知）

（２）地域密着型サービス（認知症高齢者グループホーム、小規模多機能型居宅介護事業）外部評価
・指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準（平成１８年３月１４日付厚生労働省令第３４号）第７２条第２項、第９７条第７項