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平成20年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:民生費 項:生活保護費 目:生活保護総務費
事業名:

被保護者自立(就労)支援事業

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福祉保健部 福祉保健課 保護係  電話番号:0857-26-7859


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 7,454千円 0千円 7,454千円 0.00人 2.00人 0.00人
20年度予算要求額 7,451千円 0千円 7,451千円 0.00人 2.00人 0.00人
19年度予算額 3,738千円 0千円 3,738千円 0.00人 1.00人 0.00人

事業費

要求額:7,451千円  (前年度予算額 3,738千円)  財源:国10/10 

課長査定:計上   計上額:7,454千円

事業内容

1 事業の目的

           就労支援専門員を県福祉事務所に配置し、就労可能な被保護者に対して就労指導、就職斡旋、職場開拓等を実施することにより、被保護者の自立を支援する。 
 
2 事業の概要
(1)概要
           平成16年度から、県福祉事務所の被保護者の就労支援を行うため、就労支援専門員を1名配置し、個別に対応しながら長期的に就労指導を実施している(本年度予算は保護行政費の中で要求)。来年度は就労支援専門員を1名増員して2名にし、就労支援の充実を図る。

【個別指導が必要な理由】
 @適応能力の問題有(読み書き能力、知的能力、社会適応能力、対人能力、人格障害等の問題。)
 A就労意欲の問題有(生保受給になると生活安定、就労すると保護費減)
 B就労阻害要因有(45歳以上の中高年齢者、傷病者、障害者等)
 C資格がない(自動車免許、各種資格)

(2)背景及び課題
       経年にわたる支援を実施するため、年々支援対象者が増加し、就労支援専門員1名では県事務所全域に対してきめ細かな支援が難しくなってきた。
       個々人に十分な支援を実施し、就労による自立支援を強化する必要がある。 

(3)関連事業
 「就労支援プログラム関連事業」
@被保護者自立(就労)支援事業
   実施主体 県(予算国10/10)
    ・就労支援専門員による就労指導  
A被保護者向無料職業紹介所
  実施主体 県(予算なし)      
    ・就労支援専門員が職場斡旋、職場開拓等実施
B生活保護受給者等就労支援事業(職安事業) 
   実施主体 国(予算国10/10)

参考:就労支援専門員の支援等の状況について(県事務所分)
【稼働年齢層人数及び就労指導対象者数】
年度
被保護人員
稼働年齢層人数
就労指導対象者数
16
  1,006
477
    188
17
818
384
     83
18
862
398
     84
19
857
390
     91
 ※16年度は合併前の数字
 ※稼働年齢層(15〜64歳)は7/1現在、就労指導対象者は年度当初
 
 【支援対象者数】 ※( )は新規対象者
年度
自立(就労)支援モデル事業
無料職業紹介所
合計
16
22(22) 21(21) 43(43)
17
20( 3) 35(18) 65(21)
18
28(14) 47(18) 75(32)
19.9末
31( 8) 41( 3) 72(11)
実人員
(47) (60) (107)

 【就労支援延べ回数】
年度
自立(就労)支援モデル事業
無料職業紹介所
合計
16
125
78
203
17
62
120
182
18
126
157
283
19.9末
93
37
130

 【就労開始者数】
年度
自立(就労)支援モデル事業
無料職業紹介所
合計
16
17
18
19.9末
     【職場開拓件数】
    年度
    企業訪問件数
    求人登録数
    16
    42
    23
    17
    38
    25
    18
    124
    45
    19.9末
    58
    17


    3 事業内容

    実施主体 県福祉事務所(市分は除く)
    対象者 福祉事務所が就労指導対象者の中から、事業の対象者を選定。
     
     【就労指導対象者】
     稼働年齢(15〜64歳)のうち何らかの就労が可能な者
    実施方法 「就労支援専門員」(非常勤職員)を配置し、県福祉事務所の巡回、ケースワーカーと連携して被保護者への就労指導等の実施に当たる。

     H16〜H19 1名(配置:中部)
     H20〜    2名(配置:東部、西部)
    事業内容(1) 離職者等の早期支援
      ・求人情報の収集と紹介
      ・職安への求職活動の同行支援
      ・職場開拓
    (2) 長期未就労者等への就労能力向上支援
      ・就労に向けた各種職能訓練の情報提供
      ・履歴書の記載援助
      ・面接時の心構えの助言と訓練
    (3) 就労指導支援
      ・福祉事務所職員に対して、効果的な就労指導の方法について研修講師

    4 所要額  7,451千円(国10/10)
      
        報酬 2,843千円×2人=5,686千円
        共済費             813千円
        費用弁償 426千円×2人=852千円
        消耗品費            40千円
        通信運搬費            60千円

    財政課処理欄

     非常勤報酬額を精査しました。

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    前年6月補正後 3,738 3,716 0 0 0 0 0 22 0
    要求額 7,451 7,417 0 0 0 0 0 34 0

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 7,454 7,420 0 0 0 0 0 34 0
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0