［債務負担行為］天神川流域下水道管理委託費（指定管理者制度）

１　事業の目的・背景・効果等

　天神川流域下水道の終末処理場の施設・設備の保守管理、修繕、水質検査、諸設備の運転管理について平成２１年度から指定管理者制度を導入し、管理委託費の節減を図る。

２　指定期間　５年（平成２１〜２５年度）

　設備の保守点検等の外部委託について、長期契約による経費節減が見込まれる。

３　指定管理者の指定方法
　
現在委託している（財）鳥取県天神川流域下水道公社を指名

（主な理由）
・施設に習熟しており危機管理の点から最適であること。

・県と市町村の出資により、当該流域下水道を維持管理するために設立した財団であること。

・地元と公害防止協定を締結しており、県と市町村で設立した団体が関与した方が理解を得られやすいこと。
　　

４　限度額

２，８４９，１０５千円（５６９，８２１千円×５年）

（参考）天神川流域下水道の概要

・倉吉市、湯梨浜町、三朝町、北栄町の公共下水道をまとめて処理するもの（流域下水道という）。

・下水道法により、流域下水道は、県が整備、維持管理することとなっている。

・現在、約２万m3／日を処理（約56,000人分）。

・終末処理場は、湯梨浜町に設置（昭和59年１月供用開始）。