【事業内容】
○米子港野積場へ緑地帯を設置する。
・平成20年度に米子港西側に長さ70m・幅3m、平成21年度に北
側140mに同様の緑地帯を設置する。
【財政課長査定内容】 ゼロ(要求額6,000千円)
@効果が不明である。
A今後の維持管理に経費を要する。(後年度負担の増)
【復活要求額】 C=5,358千円 査定:ゼロ
モチノキH3.0m×w0.8mを約80cm間隔で88本を設置。
【復活理由】
米子港の利用について、食品卸売り団地及び食品工業団地から景観や飛石のクレームが出され、遮蔽物の設置要望が出されているほか、景観の面で配慮を求められている。
@植樹帯の効果について
米子港の隣接地区は、菓子等の食品の製造・販売を行っている関係上、飛石等に関して強い関心があり、過去も野積場
利用希望者の計画も中止となった経緯がある。
現在、米子港の野積場は、砂利砕石の仮置場として使用しており、クリーンな食品製造とのミスマッチが起こっている。
植樹帯で砂利等仮置場を囲うことで、緑に囲まれた公園のイメージで市民が憩える港とし、併せて食品団地側にはクリーンなイメージを与えることにより、生産される商品のイメージアップにつながり、地域産業の振興を図ることができる。
また、植樹帯で遮断される事により野積場の利用促進も図る事ができる。
※平成20年度については、北西側部分を行い、順次拡張していく。
A維持管理費について
地元企業及び両団地の全面的な協力が得られている。
・剪定、防除・・・県が実施
・潅水、除草・・・食品団地等が実施
<参 考>
※設置後5年間の維持管理費(1.878は諸経費率)
県負担 657,747円
企業負担 938,035円
剪定 2,700円/本×88本×1.878×1回 = 446,212円
防除 256円/本×88本×1.878×5回 = 211,535円
潅水 47円/u×180u×1.878×25回 = 397,175円
除草 160円/u×180u×1.878×10回 = 540,860円