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平成20年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

建設工事検査補助導入モデル事業

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県土整備部 技術企画課 技術調査担当  電話番号:0857-26-7410


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 10,052千円 292千円 10,344千円 0.03人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:10,052千円    財源:単県  (要求額の内訳)  追加:10,052千円

部長査定:ゼロ 

事業内容

1 目 的

       地方機関の課長補佐級が実施してる兼務検査について、非常勤職員による検査補助をモデル的に導入し、業務の効率化、建設工事の品質確保、技術職員のスキルアップを図るとともに、導入効果の検証を行う。

2 背景・必要性
 (1)兼務検査員の業務が多忙
        @兼務検査員の検査対象:2千万円未満の工事    
        A平成18年度の兼務検査員の検査件数:946件

  (2)低価格入札の多発と品質の懸念
          近年、低価格入札が多発               ⇒新入札制度以降も改善されず            ⇒工事予定価格の85%を下回る低価格受注割合は約60%
          ⇒平均落札率92.5%→86.8%(▲5.7%)
          ⇒工事品質低下の懸念

(3)初歩的なミスの顕在化
          @発注者、請負業者ともに初歩的なミスの顕在化     A現場対応が後手に回る悪循環な状況
 したがって、課長補佐が行っている検査に要する時間を削減することによって、本来業務が効率的に行われるようになれば、工事の品質確保とともに若手職員の指導・育成の強化及び監督業務ミスの防止を図ることができる。


3 事業概要  要求額C=10,052千円
【兼務検査員が行う工事検査】  
    分   類   評 定 内 容
5百万円未満の工事合否判定のみ
5百万円〜1千万円未満の工事全ての評価項目において、成績評定を行う
1千万円〜2千万円未満の工事総括監督員と評価項目を分担し、成績評定を行う

(1)検査補助員の業務
        @兼務検査員が行う1千万円未満の工事検査を対象
        A書類、現場検査の補助
        B兼務検査員:検査の総括責任者
 (2)配置及び採用人員
        @東・中・西部総合事務所の建設総務課に各1名配置
        A現場実態調査員と連携
        B繁忙期には中部から東部、中部から西部へ応援する体制
  (3)資格  
         次のすべての要件を満たす者
        @指導・監督的な立場で2年以上の土木(空港港湾関係含む)の実務経験を有する。
        A発注者として13年以上の技術的実務経験(うち2年以上の技術審査、検査、成績評定等業務のいずれかの経験、かつ過去10年以内にそれらの同種業務実績を1件以上有すること)を有する。
(4)期間
    平成20年度の1年間

4 効 果
        ○ 課長補佐級の業務の効率化(時間外勤務の縮減)
        ○ 建設工事の品質確保
        ○ 若手技術職員のスキルアップ

財政課処理欄


 特定職に業務が集中しているのであれば、まずは組織内で平準化すべきと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 10,052 0 0 0 0 0 0 0 10,052
保留・復活・追加 要求額 10,052 0 0 0 0 0 0 0 10,052
要求総額 10,052 0 0 0 0 0 0 0 10,052

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0