事業費
要求額:10,052千円 財源:単県 (要求額の内訳) 追加:10,052千円
部長査定:ゼロ
事業内容
1 目 的
地方機関の課長補佐級が実施してる兼務検査について、非常勤職員による検査補助をモデル的に導入し、業務の効率化、建設工事の品質確保、技術職員のスキルアップを図るとともに、導入効果の検証を行う。
2 背景・必要性
(1)兼務検査員の業務が多忙
(2)低価格入札の多発と品質の懸念
近年、低価格入札が多発 ⇒新入札制度以降も改善されず ⇒工事予定価格の85%を下回る低価格受注割合は約60%
⇒平均落札率92.5%→86.8%(▲5.7%)
⇒工事品質低下の懸念
(3)初歩的なミスの顕在化
@発注者、請負業者ともに初歩的なミスの顕在化 A現場対応が後手に回る悪循環な状況
したがって、課長補佐が行っている検査に要する時間を削減することによって、本来業務が効率的に行われるようになれば、工事の品質確保とともに若手職員の指導・育成の強化及び監督業務ミスの防止を図ることができる。 |
3 事業概要 要求額C=10,052千円
【兼務検査員が行う工事検査】
分 類 | 評 定 内 容 |
5百万円未満の工事 | 合否判定のみ |
5百万円〜1千万円未満の工事 | 全ての評価項目において、成績評定を行う |
1千万円〜2千万円未満の工事 | 総括監督員と評価項目を分担し、成績評定を行う |
(1)検査補助員の業務
@兼務検査員が行う1千万円未満の工事検査を対象
A書類、現場検査の補助
B兼務検査員:検査の総括責任者
(2)配置及び採用人員
@東・中・西部総合事務所の建設総務課に各1名配置
A現場実態調査員と連携
B繁忙期には中部から東部、中部から西部へ応援する体制
(3)資格
次のすべての要件を満たす者
@指導・監督的な立場で2年以上の土木(空港港湾関係含む)の実務経験を有する。
A発注者として13年以上の技術的実務経験(うち2年以上の技術審査、検査、成績評定等業務のいずれかの経験、かつ過去10年以内にそれらの同種業務実績を1件以上有すること)を有する。
(4)期間
平成20年度の1年間
4 効 果
○ 課長補佐級の業務の効率化(時間外勤務の縮減)
○ 建設工事の品質確保
○ 若手技術職員のスキルアップ
財政課処理欄
特定職に業務が集中しているのであれば、まずは組織内で平準化すべきと考えます。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
追加要求額 |
10,052 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,052 |
保留・復活・追加 要求額 |
10,052 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,052 |
要求総額 |
10,052 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,052 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |