鳥取版河川・道路ボランティア促進事業

１ 参画型ボランティア促進事業

　県管理の公共土木施設（道路・公園・河川・海岸・港）の環境ボランティア団体［登録：３３７団体］の活動支援を行い環境美化を促進する。　

ア　作業内容に応じた奨励金の支給100円/（人・時間）
　　　(上限1団体当たり10万円)

イ　草刈機を使用した場合、100円／台・時間を別途支給　

ウ　活動に係る保険加入

エ　活動優秀団体に対する表彰

オ　草刈機等の貸与

カ　ボランティア団体への情報提供と働き掛け

　　　（ボランティアニュース等）

（３）拡充内容

・奨励金の増額（８０円→１００円／人・時間）

　　→ゴミ袋代の実費相当

・草刈機の燃料代を支給（１００円／台・時間）

・ボランティア団体の事務手続きの簡素化

　（計画書の廃止、代表交代変更手続の簡略化等）

（４）拡充理由

・年々強まる県民からの維持要望（県民の声）

　　→　ボランティア団体の増加促進

・ボランティア団体の負担軽減化

　　→　がんばる団体ほど、金銭的負担大

（草刈り機の燃料代などの経費）
　　→　一般ゴミ処分の有料化

　　→　ボランティアの高齢化

　　　　　　　　　　　　　　　○ 7,485　　⇒　交付予定量精査
ア　活動団体への奨励金　 8,317　(7,080)千円
• 通常分　　　　　　 　8,204　(7,080)千円
• 草刈機使用分　　 　 113 　( 0)千円
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　単価（＠30→＠10千円）
　　　　　　　　　　　　　　○ 100　⇒　交付団体数（15→10団体）
イ　優秀団体表彰(副賞)　 450　( 350)千円
ウ　事務費　　　　　　　　　○　3,563　(3,563)千円　

2 協働型ボランティア促進事業

　一定規模以上で、定期的に除草・植栽管理を行っていただけるボランティア団体と協定書を交わし、維持管理を委ねる「アダプト制度」を構築し、”協働型まちづくり”を推進する。

• 県が場所を選定し、ボランティアを公募する
• 県とボランティア団体とで協定書を交わす
• 一定範囲について適切な維持管理を実施して頂く
• アダプトサイン（看板の設置）
• 交付金４０円/m2（10/10）（上限４０万円：範囲等によって設定）

• 河川等　４０万円×４５団体（18,000千円）
• 道路　　２０万円×１５団体（ 3,000千円）
　　　　　　　　　　　　　　　　　630　　⇒　精査
• 看板　　　７万円×１０団体（ 　700千円）
※地域が育む河川環境保全事業
　ボランティアへの維持管理業務委託を統合

３　協働による地域活力向上支援事業