公共育成牧場基盤整備事業

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農林水産部　畜産課　酪農草地係　　電話番号：0857-26-7291

トータルコスト

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
20年度予算計上額	74,714千円	19,715千円	94,429千円	2.59人	1.00人	0.00人
20年度予算要求額	74,714千円	20,467千円	95,181千円	2.59人	1.00人	0.00人

トータルコストとは？

事業費

要求額：74,714千円　　　財源：　　　復活:74,714千円

知事査定：計上　　　計上額:74,714千円

事業内容

１.査定結果

協会の飼育方法の見直しに伴い、近々、何らかの施設整備が新たに必要となる可能性があるにもかかわらず、全体整備計画が不明です。
全体計画が見えない中では、この２年間の整備の要望が特に必要性が高いのか、判断することが出来ません。
また、堆肥施設の整備が８８，０００千円とは、あまりに高価すぎます。　
草地整備改良については、緊急性があるとは思えません。

２.査定結果への対応

牧場経営に関する周辺事情が大きく変化しているため、当時予定していなかった施設が新たに必要となり、関係団体からも強く要望されている状況。
①飼料価格の高騰が協会経営を圧迫
②農家や関係団体からの強い要望
③堆肥化施設の不十分な堆肥化による環境や景観への悪影響
④牧場内で頻発する災害への防災対策
飼育方法の見直しに伴う全体整備計画の確立は、平成２０年度まで要するので、実施時期は平成２１年度以降となるため、緊急に整備が必要な堆肥化施設と、既に破損して支障をきたしている道水路等については、平成２０年度から本事業により実施する方針としたい。
堆肥化施設の整備については、継続的に良好な品質の堆肥化をするためには、今回計画している規模の堆肥化施設が必要であり、最低限７６，０００千円の事業費が必要。

３．復活理由
【堆肥化施設整備】

鳥取放牧場は、現状の堆肥舎では十分な堆肥化ができないため、「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」に定められる管理基準に従った管理ができなくなる恐れがある。
近年、一般来訪者や周辺住民からも堆肥舎の悪臭発生や、降雨による汚水流出などで、環境や景観への影響について指摘されており、堆肥処理に対して指導すべき立場にある県として放置できない状況。
このため、一刻も早い堆肥化施設整備が必要。

【水路、道路、防災施設整備】

河合谷牧野においては、近年の異常気象による集中豪雨や大雪による融雪により、排水の集中する箇所で牧野が崩落するなど災害が頻発しており、現在、既に破損し災害を誘発する道水路等の改修整備が必要。　
また、畜産振興協会の自主運営にあたって、牧場の施設や基盤が未整備で経営上支障がある場合は民営化にも支障をきたす恐れがある。
４.予定する国庫補助事業

【事業名】
　　畜産環境総合整備事業（草地畜産活性化型）
【事業箇所】
　　鳥取放牧場、河合谷牧野
【事業実施主体】
　　鳥取県
【負担区分】
　　国５０％、県５０％
【事業期間】
　　平成２０年度～平成２１年度（２年間）
【事業費】
　　総事業費１０３,３００千円（部長要求時：１２６,０００千円）
【主要工事】
　　堆肥化施設整備　一式
　道路整備　　　　　８９０ｍ
　水路整備　　　　　　５０ｍ
　　牧柵整備　　　　　１００ｍ
　　防災施設整備　　１箇所

５.平成２０年度要求額
　７４,７１４千円（県費３７,９７４千円）
　　堆肥化施設整備（県産材使用）１箇所
　　測量試験費　　　　　　　　　１式

６.事業スケジュール
　

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
復活要求額	74,714	36,740	0	0	0	36,000	0	0	1,974
追加要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留・復活・追加要求額	74,714	36,740	0	0	0	36,000	0	0	1,974
要求総額	74,714	36,740	0	0	0	36,000	0	0	1,974

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	国庫支出金	起債	その他	一般財源
査定額	74,714	37,352	36,000	9	1,353
保留	0	0	0	0	0
別途	0	0	0	0	0