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平成20年度予算
当初予算　一般事業 　知事要求 　　　　　支出科目　 款：農林水産業費　項：畜産業費　目：畜産振興費
事業名：

和牛再生促進事業

次世代改革推進本部関連事業（産業振興・雇用確保チーム 　食のみやこ鳥取県部会 ）

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農林水産部　畜産課　肉用牛係　　電話番号：0857-26-7829


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)		 正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 17,460千円 14,920千円 32,380千円 1.96人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 17,460千円 17,035千円 34,495千円 1.96人 0.00人 0.00人
トータルコストとは？

事業費

要求額：16,731千円 　　　財源：単県　　　復活:16,731千円

知事査定：計上　　　計上額:16,731千円

事業内容

１　査定結果　　ゼロ

      ①　優良雌牛保留支援
          　１６～１９年度の事業により導入した優良雌牛の産子牛を県内保有するために、母牛購入時より高額の補助を行うのは、持続可能な制度とは思えない。
          　　（現行）　補助上限額　１００千円／頭
            （今回要求）　補助上限額なし　標準積算額　１１０千円／頭
      ②　受精卵移植技術利用促進
        • 産子牛の県内保有５７％を向上させる仕組みが必要。
        • また、現行の補助率が、県１／４・全農１／４・事業者１／２であるのに対し、今回の要求が、県１／３・全農１／６・事業者１／２となるのは疑問。
        • 国の新制度の「受胎した場合の奨励金（１０千円／頭）」との整理も必要。
      ③　繁殖雌牛の増頭を目的とした施設整備支援　
          　牛舎整備に国１／２の補助があるにもかかわらず、県嵩上げを更に１／１０行うのは疑問。
      ④　新規参入円滑化支援　
        • 20頭規模のものは、国の補助制度(国１／２)を活用すべき。
        • なお、市町村の負担については、関係市町村との調整も必要。
      ⑤　放牧技術の普及　
          　経費については八頭農林局要求事業（国１０／１０）で対応すること。
          ２　復活理由
      ①　優良雌牛保留支援
        • 子牛の市場平均価格は依然全国平均価格を28千円（H18）下回っており、当面全国平均価格まで上昇させるまで雌牛の改良対策が必要。
        • 標準積算額を30千円に見直した。
      ②受精卵移植技術利用促進（改要求）
        • 生産された和子牛を県内のセリに出荷することを条件付け、優良雌牛保留支援の対象として保留するしくみとする。
        • 現行の補助率　県１／４、全農１／４、事業者１／２で要求。
        • 受精卵移植を行うには、受精卵代のほかに移植料等が必要であり、国の奨励金は移植料等の経費の助成。

      ③繁殖雌牛の増頭を目的とした施設整備支援
        • 牛舎整備の県嵩上げを取り止め　
      ④新規参入円滑化支援
        • 県内の和牛を増頭するためには国事業、経営支援課の「就農条件整備事業」の対象とならない小規模農家（15頭未満規模）を対象とした支援を行う必要がある。
３　事業内容及び要求額

事　　業　　区　　分
内　　　　容
事業
実施
主体
事業費
負担区分
復　活
要求額
①優良雌牛保留支援雌産子の県内保留率を上昇させ、更なる雌牛の改良を図るため県内産の雌子牛で
①父牛又は母牛のロース芯面積、脂肪交雑、枝肉重量のいずれかの育種価又は期待育種価が県内の上位1/4以上の牛
②地域の和牛改良組合が保留すべきと認めた牛

を生産者が一定期間繁殖用として供用するため農協が雌牛を導入する経費に助成。

補助単価：（購入価格－430千円）×1/2　上限なし
        （肉用牛繁殖基盤総合対策事業[国（注）]が対応可能な場合は購入価格から交付金40千円を控除する）
対象頭数：200頭　　　　
農　協
12,000
県1/2
6,000
②受精卵移植技術利用促進乳用牛等へ受精卵移植をして、和子牛の生産拡大、雌牛の改良を図るため、受精卵購入費に対する助成。
（＠40千円×1/4×100卵）
農　協
生産者
4,000
県1/4
全農1/4
1,000
③増頭に伴う堆肥舎整備増頭に伴う堆肥舎の整備費に対する助成。
対象：増頭後の規模が10頭以上（家畜排せつ物法の対象）となる
　　　農家の増頭分
（15頭規模2棟、10頭規模2棟）
農　協
生産者
6,240
県1/2
3,120
④新規参入円
滑化支援		施設整備繁殖経営への新規参入者のための畜舎・堆肥舎等の整備(自力施行の場合は資材費の支給に係る経費)に対する助成。
対象：規模が15頭未満
（2頭規模5棟、10頭規模1棟）
農　協生産者
10,820
県1/3
市町村1/6
3,606
雌牛導入繁殖経営への新規参入者のための繁殖雌牛の導入に対する助成。
対象：規模が15頭未満
（2頭規模5カ所、10頭規模1カ所）
9,061
3,005
計
42,121
16,731
    　　（注）国：独立行政法人農畜産業振興機構（補助金は県を経由しない）
４　事業実施期間　平成２０年～２１年

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 729 0 0 0 0 0 0 0 729
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 16,731 0 0 0 0 0 0 0 16,731
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 16,731 0 0 0 0 0 0 0 16,731
要求総額 17,460 0 0 0 0 0 0 0 17,460

財政課使用欄(単位：千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 16,731 0 0 0 0 0 0 0 16,731
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0