事業費
要求額：600千円 （前年度予算額 0千円） 財源：単県
課長査定：計上 計上額:300千円
事業内容
１ 内 容
- 湖山池におけるブルーギルによる被害を軽減するため、漁協が行う駆除活動への支援を行うと共に、在来種等を活用した外来魚の繁殖抑制試験を行う。
事業期間：平成２０～２２年度（３年間）
【緊急・広域外来魚等対策推進事業】
（１）事業実施主体：湖山池漁協
（２）対象経費：駆除、処分に要する経費
（３）県補助率：１／４
（４）要 求 額 ：３００千円ゼロ（単位：千円）
総事業費
（補助率） | 全内漁連
（１／２） | 県
（１／４） | その他
（１／４） |
１，２００ | ６００ | ３００ | ３００ |
＊鳥取市は独自での支援を検討中
【在来種を活用した外来魚繁殖抑制試験】
（１）事業実施主体 ：県（水産課）
（２）試験内容：ナマズ、コイ等の在来種による外来魚の繁殖抑制
（３）対象経費：外来魚の繁殖抑制に活用する在来種捕獲用漁具費、試験区設置費、チャーター料等
（４）要 求 額 ：３００千円○
２ 期待される効果
外来魚の繁殖抑制→在来種の増加→漁獲量、漁獲高の増加
図 駆除されたオオクチバス・ブルーギル（左）と人工産卵床（右）
３ 県が支援する理由
- 外来魚による深刻な被害は漁業者の責めによらない
- オオクチバス・ブルーギルは特定外来生物に指定され、「特定外来生物による生態等に係る被害の防止に関する法律」により、野外に放つこと、飼育、栽培、運搬、輸入等が原則禁止（Ｈ１７．６施行）
- 県内水面漁業調整規則により、オオクチバス属の魚、ブルーギルの移植放流が禁止
- 県内水面漁場管理委員会指示による県下全域でのオオクチバス、ブルーギルのリリース禁止の実施
→県として外来魚の積極的な防除を図っていく必要がある
４ 背 景
- 湖山池ではＨ１７－１８年に外来魚の駆除方法調査が行われ、定置網による駆除適期や適地に一定の目処
- しかし、Ｈ１９年のブルーギルの採捕数は増加
- 湖山池の漁獲量は、ブルーギルが増加した翌年のＨ１７年以降４トン前後に減少
- 内水面漁場管理委員会指示によるオオクチバスやブルーギルの再放流禁止がＨ１９年１１月から１年間実施
５ 対策の現状
漁協が独自で定置網による駆除調査を実施
６ 課 題
被害の軽減には、従来の「①定置網による駆除」に加え、「②人工産卵床や在来種を活用した繁殖抑制」を含めた対策の推進が必要
財政課処理欄
県の役割は外来魚繁殖抑制試験を行うこととし、駆除・処分に係る負担軽減は全内漁連制度の補助制度（既存）を活用してください。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年６月補正後 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 要求額 |
600 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
600 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 査定額 |
300 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
300 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |