1 部長査定概要
(1) 花と緑のまちづくりモデル地区 要求:1,554千円→既査定:ゼロ
(査定理由) 市町村交付金を活用すること。
(2) 花と緑のフェア 要求:1,300千円 → 既査定:500千円
(査定理由) 共通的経費への負担金の増額分のみを計上。
県は、中心的な団体や市町村が行う主体的な取 組に対する支援を行うこと。
2 復活要求理由
(1) 花と緑のまちづくりモデル地区
ア 次世代改革プログラムの一環として、県・市町村・住民が連携・協働し、全県に広がる地域緑花活動の推進に取り組んでいる。
イ 魅力ある地域づくりとして「花と緑のまちづくり」の促進には、モデル地区を認定し、地域緑花の具体的なイメージを示す必要がある。
ウ リーダー養成や講習会の開催等を効率的に行うとともに、モデル地区事業の波及効果を高めるため、県の参画のもとに実施していく必要があり、市町村交付金には、なじまないと考える。
(2) 花と緑のフェア
ア 住民主体の「花と緑のまちづくり」を進める上で、地域緑花の意義、重要性や、緑花の技術、手法を普及啓発していくことが重要。
イ このため、事業者団体等との意見交換を通じ、役割分担を明確にした上で、「花と緑のフェア」の充実を図ることとしたところであり、県も主体的に参画し、応分の役割分担を担っていく必要がある。
3 復活要求の内容
(1) 花と緑のまちづくりモデル地区 1,554千円
モデル地区の地域緑花活動に、県と市町村が連携して支援する。
@ 地区公民館等が、地域単位で地域緑花計画を作成する。
A モデル地区として市町村の認定を受ける。
B 緑花モデル推進員を中心とした地域緑花活動に支援を行う。
<支援内容> モデル地区数:8地区
・緑花モデル推進員等への技術講習会等の開催 754千円
(講習会362千円、先進地視察176千円、情報交換会216千円)
・花苗の提供 (1地区 1,000株程度)100千円×8=800千円
(2) 花と緑のフェア 800千円
県も主体的に参画し、フェアの内容を見直して拡充。
※事業者団体も、県・市町との連携のもとに、地域緑花に繋がるフェアとなるよう見直し拡充を図る意向である。
<実施内容>
@(事業者団体)地域緑花の技術支援や提案(拡充)
A(県・市町)地域緑花の普及啓発(復活要求) 800千円
・地域緑花取組事例紹介パネル展示
・ガーデニング教室等 200千円×2地区=400千円
・緑花パンフレット配布 100千円×2地区=200千円
・地域緑化花壇モデル展示負担金 100千円×2地区=200千円
○開催場所 : 東部地区、中部地区