事業費
要求額:887千円 財源:単県
課長査定:計上(非常勤職員の配置はゼロ) 計上額:0千円
事業内容
1 課長調整概要
(1)ネーミングライツ料の財源充当
ネーミングライツスポンサー企業からのライツ料10,500千円を布勢総合運動公園管理委託料の財源に充当する。
<ネーミングライツとは?>
施設命名権と呼ばれており、スポーツ施設などの名称にスポンサー企業の名称やブランド名を付与する権利。
鳥取県では、県有施設の安定した運営を確立し、県民への施設サービスの提供の充実を図ることを目的に、県有施設の運営費の財源確保を図るため、平成20年4月から導入。
(2)非常勤職員の配置
@所要人数 1名
A任用期間 平成20年4月1日〜平成21年3月31日(1年間)
2 非常勤職員の調整要求理由
- 19年度は、定数削減の中で課内職員の事務分掌を調整し、対応する対応することとしたが、ブリスター対応等の緊急対応が必要な業務の発生もあり、職員の時間外勤務が過大な状態となった。
- このため、例外的に職員課の一般管理費枠により、臨時職員の配置を得て、職員の事務量の軽減を図ったところであるが、必要な場合は、課として予算措置を講じるよう強く申し渡されている。
<時間外勤務の状態>
臨時職員 配置前 (4〜6月)46.9h/月・人
配置後 (7〜12月)34.9h/月・人
- 平成20年度においても、公園自然課全体の業務量が以下のように増加し、時間外勤務が増加することが予想されるため、非常勤職員を配置し、公園自然課職員の業務の軽減を図る必要があり、是非とも配慮いただきたい。
※ 配置の必要性に鑑み、所要額の1/2は、標準事務費より捻出する。
@自然環境保全担当
県民の意見や自然環境の変化などを踏まえ、慎重な検討を行い、きめ細やかな対応を求められるため、執行に多大な労力を要し、業務量が荷重となる。
(業務の例)
- ツキノワグマの被害防止対策等の推進
- アライグマ、ヌートリアなどの外来生物対策の促進
- 狂犬病予防対策の推進
- その他鳥インフルエンザ発生時の対応や動物愛護管理推進計画の推進 など
A自然公園担当
エコツーリズム推進事業、自然公園施設・自然歩道等の整備計画策定事務が増加する。
B緑地公園担当
花と緑のまちづくり支援事業、布勢総合運動公園陸上競技場改修工事、次期指定管理者の選定業務等の事務が増加する。
3 非常勤職員の主な業務
(1) 狩猟者免許登録事務補助
(2) 野生動物ふれあい推進事業の補助
- 愛鳥ポスター及び巣箱コンクールの作品募集、取りまとめ、審査業務の補助
(3) 各種データ整理の補助
- ツキノワグマ目撃情報データ整備
- 返納登録証の狩猟実績データの整理
(4) 各種台帳整理業務の補助
- 鳥獣保護区銃猟禁止区域台帳(57箇所)、鳥獣保護区台帳(20箇所)
- 都市公園等台帳(布勢総合運動公園、東郷湖羽合臨海公園)
(5) 庶務事務の補助
- 文書等収受・発送業務、
- ISO関係業務
- 新聞等情報収集整理業務
- 国、他県等からの調査集計補助 など
4 調整要求額
【財源振替】 広告料収入 10,500千円
【非常勤職員人件費】 1,774千円
調整要求額 887千円
標準事務費充当額 887千円
財政課処理欄
例外的な業務増への対応については、職員課の一般管理費で対応してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
441,625 |
0 |
8,621 |
0 |
4,325 |
0 |
0 |
0 |
428,679 |
要求額 |
887 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,509 |
-9,622 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
10,500 |
-10,500 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |