@対象建築物について
- 改正条例で罰則を伴う義務が生じることから、当面公的資金による助成を継続することが不可欠。
- 改正条例で整備基準未満となるものに限定すると義務がないため、申請件数はごく少数と考えられる。
【参考】過去6年間の届出件数に占める整備基準未満となる建物の件数
A助成対象項目について
- オストメイト対応トイレについては、過去6年間に1件しか申請がない、また、エレベーターについても過去6年間で7件の申請しかなく、県民にとって使えない補助制度となる。
≪県民の意見≫
- 音声誘導装置はかなり高価であるため、一層の普及のため、助成を検討されたい。
- 既存不適格建物の増築に対して救済措置を講じて欲しい。
- 小規模店舗は事業者への負担が大きくなるので助成が必要。
【参考】過去6年間の補助金申請件数及び1件あたりの平均申請額
補助対象経費 | 区分 | 申請件数 | 平均申請額 |
出入口整備 | 新規施設 | 33 | 801千円 |
| 既存施設 | 18 | 1,265千円 |
トイレ整備 | 新規施設
オストメイト対応 | 0 | 0千円 |
| 新規施設
オストメイト非対応 | 11 | 788千円 |
| 既存施設
オストメイト対応 | 1 | 787千円 |
| 既存施設
オストメイト非対応 | 11 | 977千円 |
エレベーター整備 | 新規施設 | 6 | 1,500千円 |
| 既存施設 | 1 | 9,712千円 |
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