1 総務部長及び財政課長査定結果
【動物愛護技術員人件費】
要求額:8,778千円 査定額:7,710千円
現行179,800円→技能習熟者(5年以上の経験)141,100円、その他114,800円
*継続任用者の激変緩和措置:
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現行 |
H20 |
H21 |
H22 |
技能習熟者 |
179,800円 |
176,100円 |
158,600円 |
141,100円 |
その他 |
179,800円 |
167,400円 |
141,100円 |
114,800円 |
2 調整要求理由
【動物愛護技術員人件費】
(1)勤続年数による賃金の差異自体は適法とされているが、概ね1年程度の勤務で業務に必要な基本的技術の習得が可能な業務分野で、過度に長期間、報酬に差をつけることは、労働の基本概念の一つである「同一労働・同一賃金」の概念に大きく抵触する懸念がある。
*年収額
技能習熟者:1,693,200円、その他:1,377,600円
→年収差 315,600円
(2)危険性、不快性の高い業務であることから、5年もの長期間、低額の報酬となると、有用な職員の確保が困難になると考えられる。
(3)現在、勤続3年間となる職員は、業務に必要な基本的技術を習得しており、勤務年数が5年以上の職員と全く同一の業務を遂行している。
3 調整要求内容
【動物愛護技術員人件費】
報酬月額を区分する技能習熟者の必要経験年数を3年以上とする。
○調整要求額: 122千円
<参考>H18年度実績
犬の捕獲頭数:598頭
犬の返還頭数:106頭
引取り頭数:(犬)473頭(ねこ):2,813頭
一般譲渡頭数:(犬)109頭(ねこ):27頭
殺処分頭数:(犬)856頭(ねこ):2,786頭
通報(苦情等)件数:(犬)1,105件(ねこ):496件
犬による咬傷事故件数:34件