事業費
要求額:2,121千円 財源:単県 復活:2,121千円
知事査定:ゼロ
事業内容
1 事業概要
動植物等の解説、自然公園の巡視、鳥獣保護や狩猟取締、自然保護思想の普及啓発などを行うため、H18年度から自然保護監視員(非常勤職員)を総合事務所に5名配置。
2 総務部長査定結果
自然保護監視員経費(単価類型区分の見直しに係る増)
3 査定理由
自然保護監視員の報酬については、本来、募集要件として高度な専門性・特殊性を求めたものではなく、当該職に対する報酬単価は財政課長査定どおり単価類型区分Vの適用が妥当と考えます。
ただし、前歴年数を考慮した報酬単価とすることとし、経費が不足する場合は流用等で対応することとします。
4 復活要求額及び内容
自然保護監視員経費 2,121千円
自然保護監視員の業務の遂行に必要な人材を確保するため、報酬の見直しが必要。(職の類型:U、単価類型:T)
【現行】 167,000円/月 + 期末手当(65,000円)
【査定】 146,500円/月(単価類型区分V)
【要求】 178,000円/月(単価類型区分T)
(参考)自然保護監視員の主な業務
・動植物の違法採取等の監視及び指導等
・動植物の解説指導
・狩猟の取締り(鳥獣保護員)
・鳥獣に関する諸調査(ツキノワグマの放獣個体の追跡調査等)
5 復活要求理由
- 募集要項に掲げている業務は、動植物等の解説や監視など、生態系全般にわたる専門的な知識や経験を必要とするものであり、学芸員的な要素が強い。。
- 5名の自然保護監視員は、その選考に当たり、必要な専門的知識や自然保護に対する考え方などについて、筆記試験及び面接試験を実施し、50名の応募の中から選抜されたスペシャリストである。
- 自然保護監視員は、専門的な知識や経験を駆使し、正職員では対応できない高度で専門的な業務を行っており、所属する総合事務所において高い評価を受けている。
- 自然保護監視員の業務内容は、以下のような専門性を有する優秀な人材でなければ遂行は不可能である。
《 業務遂行に必要な専門的知識 》
・動植物の生態(個体の識別、生息場所・時期等)
・自然生態系全般(動植物の役割、営み)
《 専門性を駆使した主な活動状況 》
・絶滅危惧種等の営巣地の発見
・動植物等の自然環境をテーマとした解説指導
・動植物の違法採取に対する注意指導
・動植物の保護管理団体への指導
・環境学習における講師
・ホームページによる情報提供
6 事業費総計
既査定額 11,633千円
・自然保護監視員経費 10,751千円
・ボランティア活動費 314千円
・研修会等活動費 568千円
復活要求額 2,121千円
要求総額 13,754千円
財政課処理欄
自然保護監視員の報酬については、本来、募集要件として高度な専門性・特殊性を求めたものではなく、当該職に対する報酬単価は総務部長査定どおり単価類型区分Vを適用することとします。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
11,633 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
56 |
11,577 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
2,121 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
2,109 |
追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
2,121 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
2,109 |
要求総額 |
13,754 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
68 |
13,686 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |