現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 農林水産部公共の県単土地改良事業(土地改良事業調査)
平成20年度予算
当初予算 4単県公共  課長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

県単土地改良事業(土地改良事業調査)

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農林水産部 耕地課  企画計画担当 電話番号:0857-26-7334


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 6,000千円 8,525千円 14,525千円 1.12人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 3,000千円 9,844千円 12,844千円 1.12人 0.00人 0.00人
19年度予算額 0千円 0千円 0千円 0.00人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:3,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

課長査定:計上   計上額:3,000千円

事業内容

1 事業説明

県営土地改良事業実施予定地区の計画策定を行う。


2 地区一覧表

地区名
市町村
受益面積
(関係戸数)
調査費
(千円)
地区概要
備  考
狩場ため
日南町
3.6ha
(6戸)
3,000
ため池改修1箇所
・堤高 H=5.8m
・堤長 L=32m
・総貯水量 V=3,500m3
・県営ため池等整備事業
・想定総事業費4千万円
(国50%,県30%,町14%,
受益者6%)
想定工期:H21〜22
    


3 緊急性

(1)現 状
 平成12年の鳥取県西部地震により、堤体からの漏水が始まり、現在、堤体及び洪水吐周辺からの漏水が顕著。
(2)被害想定
 このまま放置し堤体からの漏水が進行すれば、堤体は決壊し下流の狩場集落の3戸(12人)、農地6ha及び県道が被災する恐れがある。
(3)県営事業での改修の必要性
 堤体は底樋管直上の陥没に加え、余裕高や堤頂幅の不足、堤体法尻中央部や洪水吐周辺で多量の漏水が認められる。
 このため、ため池の用水調節機能を回復することに加え、防災上の観点から堤体全体を早期に改修する必要があるため、県営事業で実施することが必要。
(4)その他
 土地改良法及び同施行令において、「ため池で決壊するおそれがあるものの補強にあってはおおむね2ヘクタール以上」を受益とするものについて、「土地改良事業を・・・・都道府県が行うべきことを・・・・申請することができる」と規定。

4 事業費
   3,000千円(県50% 市町村50%)

箇所表

(単位:千円)

NO  新規/継続 区分 事業箇所 全体計画 当年度要望 備考
事業概要 期間 事業費 事業概要 要求額
(うち国庫)
査定額
(うち国庫)
前年度予算額
当年度以降残
001    新規
土地改良事業調査            
狩場ため池(日南町)     
日南町狩場          日野郡 日南町        
県営事業計画策定 1箇所                      H20-H20 3,000 県営事業計画策定 1箇所                      3,000
(0)
3,000
(0)
0
0
                                 
要求額合計 3,000 (うち国庫 0)
  査定額合計 3,000 (うち国庫 0)

財政課処理欄

関係農家6戸で、想定事業費 43,000千円はあまりに高価(7,200千円/戸)ですので、当該調査の実施にあたっては、出来るだけ安価な改修方法となるよう、多様な手法を検討してください。

また、中山間地域での県営のため池事業は、原則、受益面積5ha以上(高度な技術を要する場合は2ha以上)です。
市町村合併が進み、県と市町村のあり方も変わりつつありますので、「堤体全体の改修」=「高度な技術を要する」として一律、県営事業とするのではなく、当該地域の市町村の状況等を個々に勘案して、団体営事業か、県営事業かを検討するようにしてください。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年6月補正後 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,000 0 0 0 0 0 0 1,500 1,500

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,000 0 0 0 0 0 0 1,500 1,500
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0