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平成20年度予算
5月補正 企業会計 (病院事業)  課長要求
事業名:

県立厚生病院医療機器等整備事業

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病院局 総務課   電話番号:0857-26-7886


事業費

要求額:25,135千円    財源: 

課長査定:認める   計上額:25,135千円

事業内容

 1 事業の概要

 (1)乳がんマンモコイル緊急整備事業

      MRI(磁気共鳴断層撮影装置)にマンモコイルを増設するとともに、CPU(コンピューター画像解析処理装置)のバージョンアップを行う。         
  

 〔導入のメリット〕

      X線被ばくがない、痛みを伴わないのほか、導入により次のようなメリットがある。(現在のところ中部圏では導入病院なし

      ◇鮮明かつ立体的な画像が得られる

      → 腫瘍の深さ、場所を確定することができる。

      ※既存マンモグラフィー(乳房X線撮影)は平面画像撮影

      ◇処理能力がアップ

      → 画像処理スピードが5倍速くなるとともに、呼吸などによる体の動きを補正してより的確な診断が可能となる。

                         
           ◎乳がんの早期発見、治療に貢献
      (2)診断書等作成システム導入

      診断書等の文書作成・管理業務をシステム化するとともに、電子カルテ(導入済み)と連動させる。

      〔導入のメリット〕

      現在は、年間約5,500件の診断書等の文書を医師が手書きで作成しているが、システム導入により次のようなメリットがある。

      ◇診断書等文書管理業務のシステム化

      → 診断書等の早期作成及び 院内業務の効率化が図れる。

      ◇文書作成業務のシステム化

      → 手書き文書を廃止することができる。

      ※H20.4から医師の事務補助職員3名を採用し、可能なものについて情報を入力することとしている。

             
          ◎患者様へのサービス向上

          ◎医師の業務負担軽減、院内業務の効率化

  

 2 所要経費

区  分
事業費
国庫補助金 1生保協会補助金
企業債
内部留保資金
乳がんマンモコイル 15,750 7,875 7,800 75
診断書等作成システム 9,385 1,200 8,185
25,135 7,875
1,200
15,985 75

      当該医療機器購入は交付金枠内で対応するため、新たな一般会計負担は生じない。

      ※1 乳がん用マンモコイル緊急整備事業補助金(厚生労働省)

  


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 25,135 7,875 0 0 0 15,985 0 1,275 0

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
査定額 25,135 7,875 0 0 0 15,985 0 1,275 0
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0