河川事業

【事業概要】

• 近年、局所的な集中豪雨による中小河川の浸水被害が増加しており、平成１６年度には、全国的に中小河川の大規模な洪水被害が多発している。
• 本県においても、平成16年９・１０月台風、平成18年７月の局所的な集中豪雨により、塩見川、大路川等で浸水被害が発生している。
• このため、浸水被害の軽減に向けて、河川の拡幅、築堤等の改修工事を実施。

• 要求額：２，３６６百万円
• 査定額：２，３２１百万円（▲45百万円）

　＜査定コメント＞
　　　・塩見川の増額分（護岸詳細、用地測量）については緊急性はないと思われます。

【部長復活要求】　計上（要求どおり）

　復活要求額：４５百万円（要求総額2，366百万円）○

　＜塩見川＞

• 箭渓川との合流部の工事をH21年度から本格的に実施予定。
• 工事を円滑に進めるためには、合流部の用地を確実に確保することが必要。
• 事前の調査で合流部の地権者である細川集落の住民が、上流の土地も持っていることが判明。
• 従って、上流部の設計・用地測量をH20年度に実施し、工事に遅延を来さないよう、『同一地権者が持つ上流部の土地』を遅くともH21年度の早期に買収することが不可欠。

  →同一地権者の用地は１年以内に買収し、譲渡所得の特別控除等で用地提供者が不利益を被らないよう配慮