[廃止理由]
沖合底びき網漁業用の小型のカレイ類だけが抜ける網が開発出来たため。
平成19年度までの事業結果
漁業者船を用い試験操業を行い随時、網の調整改造を行った結果以下の網が開発できた。
①構造が簡単で船上で修理しやすい
②漁業者が使用している現在の網を簡単に改造できる
③選別網部は設置位置、幅、高さ、ウキの装着がポイント
④体長15㎝のヒレグロが最大約6割逃避
⑤選別網を取り付けてもハタハタやエビ類は全く影響なしに漁獲
⑥ズワイガニは最大約8割逃避
⑦ゴミが抜け船上での漁獲物選別作業が軽減