新規事業化調整費
事業実施前に十分な調査を行う必要があるもの、また関係機関との協議が必要な箇所について、測量設計、公図・登記簿調査等を行い、事業の熟度を高めることを目的とする。
事業の必要性
(一)日吉津伯耆大山(T)線(米子市蚊屋)
- 本路線は、国道9号と伯耆大山駅を結ぶ重要な生活道路であるとともに、国道9号へ連絡する幹線道路であり、車両交通量が多い。
(4,233台/日:H17センサス)
- また、周辺には箕蚊屋小学校、箕蚊屋中学校、米子松蔭高校、米子養護学校等があり、通学児童・生徒をはじめ、駅利用者の歩行者が多い。
(歩行者:72人/12h、自転車:166台/12h:H17センサス)
(うち箕蚊屋小学校通学児童30人が利用)
- しかし、歩道未整備であるため、特に車両すれ違い時には、歩行者は非常に危険な状況にある。
総務部長査定内容
(一)日吉津伯耆大山(T)線(米子市蚊屋)
『市街地中心部での計画であることから、後年度の大規模な事業
費が見込まれます。
歩行者(通学者)の交通安全対策であれば、交通ラッシュ時を
中心に交通規制を行ってみてはいかがでしょうか。』
⇒⇒以下により規制は困難と判断される。
・当該路線は9号、431号に接続しており、交通量が多く、近隣に
迂回路となる路線がないこと。
・伯耆大山駅から東側の地区住民が米子方面へ通勤する路線
がなくなること。
・他の路線(米子丸山線)へ交通を転化することは、9号交差点
(熊党交差点)での渋滞を助長させることとなる。
要望箇所
(一)日吉津伯耆大山(T)線(米子市蚊屋)
復活 C=3,500千円