1 事業の目的
県内に住所を有する者で、大学、専修学校又は各種学校等への進学に際して、金融機関から進学資金を借り入れた者に対し、借入金額に係る利息の一部を助成金として給付することにより、大学等進学時の費用負担の軽減を図るとともに、大学等への進学意欲・意識の高揚を図ることを目的とする。
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2 総務部長査定結果
予備校を新規に助成対象とすることについて、目的や助成対象者等の考え方を整理すること。
3 助成対象者の拡充
平成21年度から鳥取東高等学校専攻科が廃止されることを契機に、大学等への進学を目指し県内の進学予備校に通う者を助成対象に追加し、通学時の費用負担の軽減及び進学意欲の高揚を図る。 |
※ 総務部長要求との変更点
助成対象を県内の進学予備校に限定する。
4 債務負担行為の要求理由
県内の高等学校が例年3月当初に卒業式を行うことから、募集時期を逸しないよう、2月中に卒業予定者に対し、制度の周知を図る必要がある。
5 事業の概要
次の区分により、利息の一部を助成する。
(1)募集人員、予算額等
区分 | | | | |
一 般 | (45人)
45人 | 借入額 50万円
利率 2%
返済期間 10年 | 53,000円 | (2,385千円)
2,385千円
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各種学校、
就職対策分 | (5人)
5人 | 借入額120万円
利率 2%
返済期間 10年 | 125,000円 | (625千円)
625千円 |
(新) 予 備 校 | (0)
10人 | 借入額 50万円
利率 2%
返済期間 10年 | 53,000円 | (0)
530千円 |
計 | (50人)
60人 | | | (3,010千円) 3,540千円 |
※上段( )書きは平成20年度予算額。
※予備校枠募集人員(10人)は、平成20年度予備校に係る教育ローン借り受け実績を基に算出。
※申請者が募集人員を超過した場合は世帯の所得状況により選考する。
(2)助成対象者
区 分 | 対 象 者 |
一 般 | 大学又は専修学校の専門課程(修業年限2年以上)へ進学した者のため教育資金を借り入れた者 |
各種学校、
就職対策分 | 専修学校の一般課程又は各種学校(修業年限1年以上)へ進学した者のため教育資金を借り入れた者、又は就職ができず進路変更により大学、専修学校又は各種学校(修業年限1年以上)へ進学した者のため教育資金を借り入れた者 |
(新) 予 備 校 | 大学等への進学を目指し県内進学予備校(修業年限6ヶ月以上)へ入学した者のため教育資金を借り入れた者 ※専攻科入学者は対象外 |