１ 事業概要
次世代改革の政策項目のひとつ「鳥取県をアーティストリゾートに」の実現に向けて、鳥取に定着しているアーティストの意見を交えながら、その実現に向けた諸施策を提案する。
なお、本テーマについては次世代改革若手のサブチームでも提案を検討しており、準備でき次第随時提案する。
２ 事業内容
【目的・背景】
○定住、滞在を考えるアーティストの意見・・・ 「地域との連携」
継続した活動のためには「地域の皆様の理解」と「いっしょに何かをやろう」という融和の意識の醸成が必要。
特に直接の窓口となる市町村が潤滑剤として関与することが不可欠。まずは市町村に芸術家の実態や考えを知ってもらい先入観を捨ててもらう事が必要。
【事業概要】
窓口となる市町村の文化芸術担当者や県内各地域のまちづくり関係者と、実際に鳥取で活動を続けるアーティストとの直接対話の場として、パネルディスカッションや意見交換の機会を設ける。
【事業費】
予算要求額 ３２０千円
○意見交換アーティスト謝金・特別旅費
○標準事務費（会場使用料等）
②鳥の演劇祭開催事業費
【目的・背景】
アーティストが鳥取に定着し、継続的かつ自立して上質な芸術を県民に提供し続けていくこと、また鳥取から全国に情報を発信していただくことも県が期待するアーティストリゾートの一側面。そのためには一定の飛躍の機会も必要であり、地域の共感を得ながら、地域と協働で知名度の向上を目指す。
【事業概要】
鹿野を拠点に、地域と深く関わりながら上質の演劇の提供を目指す「鳥の劇場」のもつ演劇のネットワークを活用し、官民協働の実行委員会による演劇祭を開催。（財）地域創造の助成制度を活用して実施する予定。
なお、平成２１年度にはこのつながりを発展させ、一部海外からの出演者を招聘した国際イベントととし、「2009鳥取・因幡の祭典」の中核イベントとして実施する構想
【実施概要】
県予算要求額 １２，６３２千円
（鳥の演劇祭実行委員会負担金１２，５３２千円 ）
（標準事務費 １００千円）
事業主体 ： 鳥の演劇祭実行委員会
開催概要 ： 平成２０年９月中旬の毎週末（土日６日間）
会 場 ： 鹿の劇場（旧鹿野小学校体育館等）
演目予定 ： にんぎょひめ（世田谷パブリックシアター） 等
事 業 費 ： １７，０７７千円
┌ 地域創造助成 5,000
│ 鳥取県負担金 7,532
│ 鳥取市負担金 1,000
└ 自主財源 3,545