1 事業概要
江戸時代に大坂で活躍した淀屋が、鳥取県倉吉市を基盤として「再興」したことを紹介し、大阪(関西)経済界と本県経済界の結びつきを「再生」により、県内産業の活性化へ繋げる。
淀屋とは / 大坂で活躍した豪商であり、その淀屋が倉吉の牧田淀屋に暖簾を引き継がれていたことが分かり、現在大阪、倉吉の両地で注目を集めている。 |
2 部長査定理由
費用対効果に疑問。0査定。
3 復活理由
「淀屋」は、商都・大坂の発展を先導し、闕所後に見事に復活したことで伝説化された関西経済のシンボル的存在である。その「淀屋」をテーマとすることで、関西経済界の方に鳥取への関心を持って貰うと共に、過去の経済的交流を礎にした新たな経済的交流の「再生・発展」を図る。
関連イベントとして、シンポジウム、淀屋ウォーク、倉吉訪問ツアーを実施する。4 事業概要
@ シンポジウム (経費5,790千円)
「淀屋の物語が語る大阪と鳥取のきずな」
〜過去・現在・未来を語る〜(仮)
○ 主 催 鳥取県大阪事務所
○ 共 催 大阪府・大阪市・倉吉市・大阪商工会議所・倉吉商工会議所・せんばGENKIの会・淀屋研究会等
○ 会 場 大阪市中之島公会堂
○ 参加者 大阪市民、関西企業関係者 約200名
○ 内 容 県内企業紹介コーナー・講談・座談会・淀屋展示コーナー
※ 座談会には、鳥取県知事、大阪市長、大阪商工会議所会頭などを想定
A 淀屋ウォーク (経費10,000千円)
○ 実施主体 鳥取県大阪事務所、マスコミ、鉄道会社
○ 実施方法 ラジオ番組とタイアップするなど露出に工夫して実施
○ 場 所 大阪市内(淀屋・鳥取関連史跡)
○ 参加人数 2,000人(目標)
○ 実施形態 スタンプラリー形式、県内企業新商品等のPR
B 地域資源を訪ねるツアー (経費467千円)
○ 実施主体 鳥取県大阪事務所
○ 場 所 倉吉市等
○ 参加人数 40人(関西経済人を対象)
○ 内 容 地元経済界との交流、淀屋関連史跡訪問、講演
(査定状況)
○ 部長要求額 16,257千円
○ 部長内示額 0千円
○ 復活要求額 16,257千円