1 事業内容
「湯梨浜トライアスロン大会」が国体中国ブロック予選会+日本選手権中国ブロック予選会+西日本学生選手権予選会+日韓親善トライアスロン大会を兼ねて平成21年度に開催される事が内定したため、鳥取県トライアスロン協会の要請に基づき鳥取県と湯梨浜町が共同で経費の一部を助成するもの。
「湯梨浜トライアスロン大会支援補助金」
○補助対象者 鳥取県トライアスロン協会
○補助対象経費 広報、ボランティアにかかる経費
○補助率 1/2
2 目的
@風光明媚な東郷池を周遊コースとして行われる湯梨浜トライアスロン大会を通じて、鳥取県及び鳥取県中部圏域の魅力を県内外に向けて発信することにより、誘客の促進を図る。
A韓国からの選手を招聘し、国際交流を推進するとともに米子ソウル便の利用促進に寄与する。
3 背景
・鳥取県トライアスロン協会は、毎年皆生で大会(ロングコース:スイム・バイク・ランニング200km以上)を開催しているが、オリンピックや国体などの競技はショートコース(スイム・バイク・ランニング合わせて51.5km)が規格となっている。
・トライアスロン競技は平成21年度の新潟国体から公開競技となるが、中国地方には国体予選会を兼ねることができる適当な大会が無く、県協会として県内でのショートコース大会の開催を検討してきたところ。
・県協会では東郷池周辺で、毎年皆生トライアスロン大会の練習を実施しており、そのポテンシャルから県外の選手や役員に好評。
○自然景観がすばらしい。
○宿泊施設が整っている。
○交通量が少なく周遊コース設定が容易で低コスト
○高速道路などの整備により県外選手誘致に最適。 など
・東郷池周辺で大会が開催されれば、次の大会も兼ねて開催させて欲しいとの各協会から県協会に申し出あり(内定済み)
○全日本選手権中国ブロック予選会(全日本トライアスロン連合)
○西日本学生選手権中国ブロック予選会(西日本学生トライス ロン連合)
○国民体育大会中国ブロック予選会(中国トライアスロン連合)
○日韓親善大会(全日本トライアスロン連合)
・県協会はショートコースの「湯梨浜トライアスロン大会」を継続的に開催し、全国級の競技大会を誘致できる大会に、ロングコースの「皆生トライアスロン大会」を鉄人のシンボル的大会と位置づけ、「トライアスロン鳥取」を全国発信したい意向であり、鳥取県及び地元湯梨浜町に財政支援を要請してきたもの。
【皆生トライアスロン大会との比較】
| 皆生トライアスロン大会 | 湯梨浜トライアスロン大会 |
競 技
内 容 | ロングコース
スイム3km
バイク145km
ランニング42.195km
宮古島、アイアンマンなど、国内では5大会程度開催 | ショートコース
スイム1.5km
バイク40km
ランニング10km
オリンピック(正式競技)、世界選手権、国体(2011年正式競技)など競技の規格 |
開催予定日 | 平成21年7月21日 | 平成21年5月31日 |
選手数 | 800人 | 300人 |
ボランティア | 2,700人 | 300人 |
主 催 | 鳥取県トライアスロン協会 |
事務局 | 米子市観光協会 | 未定 |
事業費 | 56,000千円 | 8,700千円 |
県補助 | 10,000千円 | 1,000千円 |
市 町
補 助 | 4,000千円
(当初5,000千円) | 500千円 |
県と市町の割合 | 県:市=5:2 (H19までは2:1) | 県:町=2:1 |
備 考 | トライアスロン国内発祥の大会であり「鉄人のシンボル大会」として継続開催 | 国体中国ブロック予選会、全日本選手権中国ブロック予選、日韓親善大会を兼ねて開催予定 |
4 予算要求額
県補助額1,000千円(総事業費8,700千円)
(単位:千円)
区分 | 事業費 | 県負担額 |
計 | H20 | H21 | 計 | H20 | H21 |
広報ボランティア経費 | 2,000 | 500 | 1,500 | 1,000 | 250 | 750 |
日韓親善大会経費 | 2,000 | − | 2,000 | − | − | − |
競技・運営費 | 3,500 | − | 3,500 | − | − | − |
事務費 | 1,200 | 500 | 700 | − | − | − |
合 計 | 8,700 | 1,000 | 7,700 | 1,000 | 250 | 750 |
年度割
H20 500×1/2=250千円
H21 1,500×1/2=750千円(予定) ※当初予算で要求予定