1 財政課長査定結果 未査定(19年度2月補正で方策を検討中)
・売却だけではなく、貸付という選択肢も現実的に検討する必要があります。 現行の貸付額は安価に過ぎますので、売却額とのバランスを考えて見直しを行ってください。 なお、処理方針については、複数案を検討し、県の負担額を具体的に試算して、メリットとデメリットを整理してください。
・一時貸付を行っている農地の排水対策についても、売却や貸付額の見直しとセットで検討してください。
2 部長要求及び要求理由
部長要求:
@未売却農地(24.8ha)の水利費及び管理費などの必要経費について、毎年度、県から県公社に補助。
A売渡し促進のためのPR戦略経費等を県から県公社に補助。
区 分 | 内 容 | 要求額 | 支出先 |
補助金
→貸付金 | @未売却地の水利費および管理費 | 5,300 | 県公社 |
補助金
→ ゼロ | A県公社が行うPR戦略の経費等を補助 | 3,000
| 県公社 |
計 | | 8,300 | |
※補助率はいづれも県費100%
※「県公社」とは財団法人鳥取県農業開発公社のこと。(以下同じ)
→ 根本的な見直しを継続検討中のため、20年度予算は、従来と同じフレームとする。
・ 水利費と管理費を含め、短期貸付を継続する。
・ PR戦略は、根本的な見直しとセットで検討すべき。
部長要求方針:
2月補正の要求内容(短期貸付→長期貸付への移行)に沿って、年度当初から必要な経費(県公社への補助金)を要求。
3 その他(2月補正における部長要求)
部長要求方針: 短期無利子貸付を長期無利子貸付に移行する。
19単年度精算額を除く部分を長期無利子貸付予算として一般財源に振替える。
→ 短期貸付を継続する。