1 財政課長査定結果 計上 27,503千円(要求 29,228千円)
19年度終了事業でしたが、土壌改良の進捗状況を勘案し、21年度まで継続実施することとします。なお、負担割合は以下のとおり見直します。(補助対象外経費の取り扱いについては従来どおり)
国50%・県20%・市及び農家30%
2 部長復活要求方針及びその理由
復活要求方針:
(1)事業期間
査定:21年度まで継続 → 復活:22年度まで継続
→ 21年度まで
(現行の国補助制度が21年度終了。22年度はその時点で再度検討。)
(2)県費上乗せ率
査定:20%に切下げ → 復活:25%を継続
復活要求理由:
・本事業は、「代替水源確保に向けた県と干拓地営農組合との合意」に基づくもの
・県は「水不足を補うため、ほ場の保水力を高めるのに必要な堆肥の投入」を約束している。
・少なくとも、本格水源工事の完成(22年度完成予定)までは、実施する必要がある。
・現在の県費上乗せ25%は、H18当初予算時に切下げた経緯(県27.5%→25%、地元22.5%→25%)があり、また、併せて、堆肥投入価格8,000円/dを超える部分は県費補助の対象外としていることから、今回、更なる切下げによる地元負担増には地元の理解が得られない。
・期間短縮と補助率切下げは、代替水源確保対策の円満な解決に支障をきたす。
3 復活要求内訳
(単位:千円)
項目 | 実施主体 | 事業内容 | 事業費 | 財源内訳 |
国 | 県 | 地元 |
事業費 | 中海営農組合 | 堆肥投入
A=74ha | 補助対象 14,300 | (50%)
7,150 | (25%)
3,575 | (25%)
3,575 |
(課長査定) | (50%)
7,150 | (20%)
2,860 | (30%)
4,290 |
補助対象外 1,400 | (50%)
700 | (0%)
0 | (50%)
700 |
彦名営農組合 | 堆肥投入
A=85ha | 補助対象 20,200 | (50%)
10,100 | (25%)
5,050 | (25%)
5,050 |
(課長査定) | (50%)
10,100 | (20%)
4,040 | (30%)
6,060 |
補助対象外 3,800 | (50%)
1,900 | (0%)
0 | (50%)
1,900 |
計 | 39,700 | (50%)
19,850 | (21.7%)
8,625 | (28.3%)
11,225 |
課 長
査定計 | (50%)
19,850 | (17.4%)
6,900 | (32.6%)
19,250 |
地方事務費 | 市町村 | | 158 | 79 | | 79 |
県事務費 | 県 | | 674 | 337 | 337 | |
要求合計 | | | 40,532 | 20,266 | 8,962 | 11,304 |
課長査定合計 | | | 40,532 | 20,266 | 7,237 | 19,329 |
(注)「地元」とは、市及び農家の負担を示す。
復活要求額は、県費上乗差額1,725千円(=8,962−7,237)。
4 要求総額
※( )は既査定額
29,228千円(27,503千円)