事業費
要求額:458千円 財源:単県 (要求額の内訳) 復活:458千円
部長査定:計上 計上額:345千円
事業内容
1 課長査定結果 ゼロ
県が主体となって悉皆調査をするのではなく、あくまで県はアドバイ
ザー的立場で市町村、地元住民のスキルアップに努めて地元の積極的な取組を促し、それでも技術的に対応できない部分に特化して協力してください。
2 復活要求理由
- 現時点で町、地元には診断技術がない。
- 今何もしなければ、水路は放棄され、災害発生、農地・農村の荒廃へとつながる。
- 町・地元主体での活動をめざして、まずは県がリードする形で行動を起こすことが必要。
3 事業内容及び所要経費
(1)山腹水路現地調査【現状把握・対策提言】…220ヶ所
- 県、町、地元が一緒に山腹水路の現地調査を実施し、管理上の課題を共有
- 県、町は要改修箇所(緊急的、中長期)・対策工法、活用できる補助事業制度をアドバイス
- 事業期間 H20〜22(3年間)
- 調査を通じて町・地元のスキルアップを図り、1年目→2年目→3年目と徐々に県主体から町・地元主体へとシフト
- 要求額 ゼロ(人件費のみ)
→ 県主体ではなく、あくまでアドバイザー的な立場で、市町村や地元に技術的な支援を。
(2)フォーラム・先進地現地検討会【地域のやる気起こし】
- 水路、農地等の適切な管理保全から地域活性化、特産化を実現した成功事例を紹介
@フォーラム(管内各町毎)
基調講演:先進地実践農家
ディスカッション:先進地実践農家、地元農家、コーディネーター(地元大学)
A先進地現地検討会(バス日帰り圏内)
- 事業期間 H20
- 要求額 458千円 (課長要求 1,034千円)
※県;講師等報償費・旅費、町;会場・バス借り上げ
→ 額を精査して計上 (345千円)
4 背景
- 農業用水路は、農業にとって人の体に例えれば動脈であり、農業用水路の適切な管理保全が、農業・農村の活性化の必須条件。
- 日野管内の特異性
- 米作中心の日野管内では、食のみやこ日野川源流米コンテストや特別栽培米の活動を通じて、全国的に最高の食味とされる「特Aランク」の取得を目指し、高く売れる米づくりに取り組んでいるところ。
- 県内他地域と異なり地形が急峻なため、河川から農地へ取水するには、かなりの上流から延々と山腹水路を経由している状況。
- 山腹水路は平地の水路に比べ格段に管理が大変である上に、高齢化、担い手の減少が進行し、管理の粗放化(=地元のあきらめ)が危惧される状況。
- このまま管理の粗放化が進行すれば、
@災害発生の危険性が増大
A壊れてからの復旧は多大な経費が必要
B最悪のケースは水路の放棄→農地・農村の荒廃
5 事業目的
財政課処理欄
@ 山腹水路調査
県主体ではなく、あくまでアドバイザー的な立場で、市町村や地元に技術的な支援を行ってください。
局の配置定数の中で、可能な範囲で実施してください。 この事業のために新たな定数配置は行いません。
A フォーラム、先進地現地検討会
額を精査の上、計上します。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
458 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
458 |
追加要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
保留・復活・追加 要求額 |
458 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
458 |
要求総額 |
458 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
458 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
345 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
345 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |