現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 農林水産部の山腹水路の管理保全調査事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:農地総務費
事業名:

山腹水路の管理保全調査事業

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農林水産部 日野農林局 農業振興課地域整備室  電話番号:0859-72-2009


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 345千円 12,027千円 12,372千円 1.58人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 458千円 12,283千円 12,741千円 1.58人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:458千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:458千円

部長査定:計上   計上額:345千円

事業内容

1 課長査定結果 ゼロ

      県が主体となって悉皆調査をするのではなく、あくまで県はアドバイ
      ザー的立場で市町村、地元住民のスキルアップに努めて地元の積極的な取組を促し、それでも技術的に対応できない部分に特化して協力してください。

2 復活要求理由
    • 現時点で町、地元には診断技術がない。
    • 今何もしなければ、水路は放棄され、災害発生、農地・農村の荒廃へとつながる。
    • 町・地元主体での活動をめざして、まずは県がリードする形で行動を起こすことが必要。

3 事業内容及び所要経費
(1)山腹水路現地調査【現状把握・対策提言】…220ヶ所
        • 県、町、地元が一緒に山腹水路の現地調査を実施し、管理上の課題を共有
        • 県、町は要改修箇所(緊急的、中長期)・対策工法、活用できる補助事業制度をアドバイス
        • 事業期間 H20〜22(3年間)
          • 調査を通じて町・地元のスキルアップを図り、1年目→2年目→3年目と徐々に県主体から町・地元主体へとシフト
        • 要求額 ゼロ(人件費のみ)
          → 県主体ではなく、あくまでアドバイザー的な立場で、市町村や地元に技術的な支援を

(2)フォーラム・先進地現地検討会【地域のやる気起こし】
        • 水路、農地等の適切な管理保全から地域活性化、特産化を実現した成功事例を紹介
          • 必要経費の負担も含め、県と町が役割分担して共催

          @フォーラム(管内各町毎)
            基調講演:先進地実践農家
            ディスカッション:先進地実践農家、地元農家、コーディネーター(地元大学)
          A先進地現地検討会(バス日帰り圏内)
        • 事業期間 H20
        • 要求額 458千円 (課長要求 1,034千円)
          ※県;講師等報償費・旅費、町;会場・バス借り上げ

          → 額を精査して計上 (345千円)
4 背景
    • 農業用水路は、農業にとって人の体に例えれば動脈であり、農業用水路の適切な管理保全が、農業・農村の活性化の必須条件。
    • 日野管内の特異性
        • 米作中心の日野管内では、食のみやこ日野川源流米コンテストや特別栽培米の活動を通じて、全国的に最高の食味とされる「特Aランク」の取得を目指し、高く売れる米づくりに取り組んでいるところ。
        • 県内他地域と異なり地形が急峻なため、河川から農地へ取水するには、かなりの上流から延々と山腹水路を経由している状況。
    • 山腹水路は平地の水路に比べ格段に管理が大変である上に、高齢化、担い手の減少が進行し、管理の粗放化(=地元のあきらめ)が危惧される状況。
    • このまま管理の粗放化が進行すれば、
      @災害発生の危険性が増大
      A壊れてからの復旧は多大な経費が必要
      B最悪のケースは水路の放棄→農地・農村の荒廃

5 事業目的
      あきらめるのはまだ早い、今なら間に合う!

      日野管内農業の大動脈である山腹水路について

      地元と行政が一体となって緊急にその現状・課題を把握(=連携・協働)した上で、

      地元による適切かつ持続的な管理保全を実現(=自立)

財政課処理欄


@ 山腹水路調査
   県主体ではなく、あくまでアドバイザー的な立場で、市町村や地元に技術的な支援を行ってください。
   局の配置定数の中で、可能な範囲で実施してください。 この事業のために新たな定数配置は行いません。

A フォーラム、先進地現地検討会
   額を精査の上、計上します。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 458 0 0 0 0 0 0 0 458
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 458 0 0 0 0 0 0 0 458
要求総額 458 0 0 0 0 0 0 0 458

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 345 0 0 0 0 0 0 0 345
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0