1 財政課長査定結果
査定額3,795千円(要求額9,795千円)
普及版森林GISの構築支援:開発経費はゼロ(開発検討会経費のみ計上)
(理由)@ 市町村等と県の負担割合のバランスが疑問
A 市町村の予算化が必要
2 復活要求理由
@森林GIS情報の県内共通の基盤を構築するため、県が開発費を
負担(接続ハード設備は導入市町村等が負担)
(1)県に義務づけられた森林簿の円滑な情報収集体制を整備
(2)県が提供する森林情報の精度向上
(3)団地化等の推進ツールとして導入を支援
(4)ソフトの指定で県版と連携が可能→県版GISの効果発揮
| 県 | 市町村等 | 計 |
本事業 | 7,959千円 | 24,000千円
(1団体当たり1,200千円) | 31,959千円 |
個別開発の場合 | 224,000千円 |
A多くの市町村等が予算化するなど、GIS導入への意欲が見られる
(市町村等の過半数が20年度当初予算対応)
予算措置 | 計 | 市町村 | 森林組合 |
H20当初 | 17 | 9 | 8 |
H20補正 | 8 | 8 | |
導入未定 | 2 | 2 | |
計 | 27 | 19 | 8 |
3 復活要求内容
普及版森林GIS開発経費 7,959千円 → 計上
※市町村等への森林GISの説明の課程において、機能拡充が必要となり増額する。
事業概要
・県、市町村等で開発検討会を開催。(計上済み)
・県は、普及版を開発・配布。(県負担 7,959千円)
・市町村等は、導入経費を負担。(導入者負担24,000千円)
※県は、普及版GISの使用条件として、利用者に
データ提出を義務づけ。(県版の情報精度向上) |
4 森林GISとは?
5 普及版森林GISの必要性
6 普及版森林GISの役割と効果
7 森林GISの対比
| 市販(基本)ソフト | 県版GIS | 普及版GIS |
言語 | 英語 | 日本語 | 日本語 |
森林情報の確認 | コード表示 | すべてのデータの表示(100項目) | よく使う項目に特化(閲覧しやすい) |
森林情報の検索 | 数式を作成して検索 | 詳細な検索はできるが複雑 | 必要項目に絞って簡単検索 |
森林情報の印刷 | 複雑な設定操作 | 自由度は高いがが操作は複雑 | よく使う図面に特化(自由度は低い) |
特徴 | 改造用のベースソフト。専門家でなければ使えない。 | 様々な県の業務を支援できるよう構築。自由度は高いが操作は複雑 | 容易に必要な作業ができるよう改造。自由度は低いが、よく使う機能優先で使いやすい。 |