1 概略説明
農作物の生産性向上や、農地や施設の維持管理にかかる労力の省力化を図るため、地域の営農実態に合わせて小規模な土地改良整備(農業用用排水施設、農道、暗渠排水、客土、土壌改良、区画整理等)を実施するものである。
2 事業要件
基幹事業(農業用用排水施設、農道、暗渠排水、客土、土壌改良、区画整理)の受益面積、又は2つ以上を併せ行うものの受益面積の合計がおおむね5ha以上であるもの。
3 負担区分
国55%(事務費50%)、県20%、市町村・地元25%
4 要求経緯
(1)基盤整備促進事業(石脇地区)については、平成19年度に農道舗装工事を行い事業完了する予定であったが、当該工事の請負業者が民事再生法手続きを申請し、工事続行不能届が提出(H20.2.25)されたことに伴い、急遽契約解除を行った。
(2)上記事由の発生が年度末近くで、再度入札手続きを行い契約しても年度内の工事完成が困難であったことから、平成19年度事業費の一部を不用額処理した。
(3)このため、補正要求し残工事の実施を行うことで、早期事業効果の発現を目指す。
5 要求内容
農道舗装 L=1,546m
6 要求内訳
◇基盤整備促進事業 (単位:千円)
項目 | 国 | 県 | 市町村等 | 計 | 備考 |
事業費 | 11,825 | 4,300 | 5,375 | 21,500 | 石脇地区 |
事業主体
事務費 | 108 | 0 | 108 | 216 | 事業費
×1.0%
以上 |
県事務費 | 117 | 117 | 0 | 234 | 事業費
×1.1%
以下 |
合計 | 12,050 | 4,417 | 5,483 | 21,950 | |
※県嵩上げ分については、県単土地改良事業にて別途要求。