植樹枡オーナー制度支援事業（鳥取・西部フラワーガーデンシティプロジェクト）

【事業の目的】　

�@街路樹の植栽管理を住民へ「権限委譲」及び維持管理の削減
　継続事業。

低木を撤去した植樹枡に地域住民が自由に花等を植え、維持管理する「植樹枡オーナー」が地域住民に好評。さらにケヤキ並木は米子市の景観人気度のアンケートで２位に選ばれるなど米子市民から注目されている。その国道４３１号での追加要望に対応する。住民への権限委譲を進めるために昨年度活動実績のあるケヤキ通り振興会に対して所要額を交付し、地域住民の自立と街の魅力アップを図るための技術取得やリーダー育成をし、併せて維持管理費の削減を図る。
ケヤキ通りオーナ　日本海新聞〜皆生西原交差点（1ｋｍ）　　
　　Ｈ19　45箇所（植樹枡延長200ｍ）
　　Ｈ20　30箇所（植樹枡延長200ｍ）　予定

　街路樹は通行者に木陰をもたらし、良好な沿道環境の形成（米子市民の景観人気度２位を獲得）に寄与する反面、落葉による苦情も絶えない。住民と協働した植栽管理を推進する必要がある。

　西部管内の維持管理費が突出して高い。
　(Ｈ１９ 東部９３百万円、中部８７百万円　西部１９１百万円）
そのため、「植樹枡オーナー」と連携し、緑の質を落さず維持管理の削減を目指す。

　植樹枡の管理以外にも絵画展、写真展、一斉清掃などを開催して、地域の魅力アップにつながる活動に積極的に取り組んでいる。

交付金　　　　Ｃ＝２,０５６千円
（２年目となるケヤキ通り振興会に対して交付金を支給）
○オーナーへの支援　　　　　　Ｃ＝１，４５６千円
　花苗、ネームプレート消耗品の支給　Ｃ＝８５６千円
　土壌改良　Ｃ＝６００千円
○リーダー育成費用（講習会の開催）　　Ｃ＝６００千円
　年間３回のフラワーマスター養成講座に要する講師謝礼、
交通費、宿泊費、会場使用料

【効　　果】