鳥取環状道路完成「記念誌」発行事業

◎復活理由
【財政課長査定】
　　⇒　ゼロ

�@チラシ程度でよいのでは。
�A0.05人役では作成できないのでは。

�@環状道路は単に公共事業の一つではなく、完成により都市交通網 整備のみならず、約400戸に及ぶ家屋移転等多くの県民の協力のもとに完成した事業で、生活・環境・産業にまで影響が及ぶ事業で、社会・文化・土木史的記録としての側面からも制作・保存が必要であり、後世に記録を残しておくべき事業である。
�A直営の場合、人員増が想定されるため、資料収集整理・図面作成を別途委託費（交付金単県事務費）対応し、直営部分を補完する。
（直営）：執筆者人選、掲載資料指示・選択、予算・都計審資料収集等　
（委託）：用地・工事資料収集及び整理、図面作成等
　なお、直営体制をバックアップするため、推進室を含め整備局内に「記念誌編纂委員会（仮称）」を組織する。

　鳥取環状道路は十余年の歳月と、約４００億円強の巨費を投じた県東部の一大街路事業で、完成後は鳥取市中心市街地の混雑軽減や渋滞の緩和に寄与するものと期待されている。

　この事業の完成は、中心市街地交通網の変革のみならず、産業や経済活動にも影響をもたらす画期的な幹線道であり、後世にその記録を残すべき必要のある事業である。

　完成に協力いただいた地元をはじめとした関係者の思いや道路を利用される方々の期待等を執筆いただくとともに、併せて環状道路の詳細や建設経過をとりまとめた完成「記念誌」の制作・発行を行うとともに完成式典を行う。

�@本事業に協力・関係いただいた方々や、広く県民に向けて環状道路の事業完了と事業効果等をＰＲするとともに、開通後の利用による整備効果増大に向けた情報発信活動とする。
�Aまた、都市幹線道路として都市交通網の変革や経済・産業・生活環境へも大きな影響を与える県の一大事業の事業記録として作成・配布し保存する。　

　事業に協力いただいた関係者（地権者・地元自治会・鳥取市・国・議会・各部・総合事務所・担当者等）や利用者の思いや期待等、あわせて環状道路の詳細や建設経過をとりまとめ、関係者・関係機関・小中学校・マスコミ・公文書館等に配布、保存する。
　また、事業の完成・記念誌発行の式典を行う。

�@発刊にあたって・・・知事
�A事業の完成によせて・・・市長、県議会、国交省、担当部長、各町内会理事長(3名）、関係者代表（地元・利用者）、総合事務所長、局長、歴代室長代表等
�B環状道路の概要・・・用地〜道路規格〜工事内容ｅｔｃ
�C写真で見る完成のあゆみ
�D立体交差等の難工事の概要・主要建設物・標準図
�E都市計画審議会・県議会審議関係の内容・年表
�F事業予算
�G組織及び歴代担当者
�Hその他・・・期間中の関連事業等
�I終わりに・・・県土整備部長

�@印刷製本費（300部、執筆者、関係者先）　１，３６５千円
�A記念式典費（会場設営委託費等）　　　　　　　２５０千円

�@H20.4〜　 　　　　経過の整理開始
�AH20.5〜7　　　　　執筆者注出、編集制作委託発注（資料収集）
�BH20.8〜9　　　　　原稿執筆依頼発送、印刷製本発注
�C〜H20.11　　　　　原稿到着
�DH20.11〜H21.2　 校正・印刷製本
�EH21.3　　　　　　　発行・郵送・配布
�FH21.3末　　　　　 完成・発行記念式典

委託費＝２，７９５千円