現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 企画部の中山間集落見守り活動支援事業
平成20年度予算
当初予算 一般事業  部長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

中山間集落見守り活動支援事業

次世代改革推進本部関連事業(安全安心・地域活性化チーム  安全・安心なまちづくり部会 )

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企画部 移住定住促進課 地域振興担当  電話番号:0857-26-7128


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 375千円 1,675千円 2,050千円 0.22人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 375千円 1,867千円 2,242千円 0.22人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:375千円    財源:単県  (要求額の内訳)  復活:375千円

部長査定:計上   計上額:375千円

事業内容

【財政課長査定】
民間企業の見守り活動のみが先行すると地域において受益者の偏りが生じる可能性がありますので、まずは地域全体での見守り体制の構築を優先すべきと考えます。
  要求額@    427 千円 
  査定額A      0   (ゼロ査定)    
差額 A−@ △427 千円
【復活要求額】375千円
 
(課長要求との差額 △52千円は、枠外要求標準事務費の精査による減)
【復活理由】
多様な見守り主体の参加により、偏りは解消される。
地域内での見守り体制が、高齢化と人口減少に伴い、不可能となりつつある集落が増加しつつあり、新たな見守り主体の参画が必要。
1 現 状(鳥取県過疎・中山間対策研究会での意見交換から)
過疎地域においては、人口減少と高齢化が進み、核家族化や独居世帯が増加し、以前のような住民同士の関わりが希薄となりつつある状況。
また、集落においては高齢化に伴い住民も足腰が弱まり、外出しにくくなることから、隣近所の様子が分からなくなりつつある状況が進行。
集落内の共助の体制が崩壊しつつある状況。
(市町村等、参加者からの意見)
郵便局や派出所が再編・統合され、顔も知らない遠い存在となり、地域住民は言いしれぬ不安感とさみしさを感じている。
高齢化、人口減少地域における見守り活動など、集落の共助を補完するセーフティネットの方策が必要。
民間事業者が配達時などに、高齢者の深夜徘徊などの異常と思われる行動を見つけても、警察に連絡すべきほどの事態なのか迷うことがあり、新たな連絡ネットワークが必要。
集落の高齢者世帯や独居世帯の状況把握が、今後ますます必要となる。


2 事業概要
中山間地域における高齢者の、安全・安心な生活の確保のために、日頃から中山間地域での事業活動を行っている事業者と、市町村との間における見守りの協力体制が築かれることを推進するため、県は、参加企業の募集や、持続的な活動として取り組んでいただくための活動資材の提供、優れた事例の表彰を実施する。
 


3 役割分担
 民間企業・市町村に対する参加呼びかけ、活動資材支給、優良事例の表彰
■■ 
市町村
 連絡窓口設置、高齢世帯への情報提供
 
民間事業者(無償ボランティア)
 通常業務の中で発見した異常を関係機関へ連絡・通報。
4 想定される民間事業者
  郵便局、新聞配達、移動販売車、電気・ガスの検針員
5 事業効果
中山間地域における、健康不安や暮らしの不安を抱えている世帯の安心感が増す。
市町村や民生委員などに速やかに地域情報が集まることとなると共に、連絡会議を開催することにより、住民の生活不安に対応した新たな連絡網ができあがる。
中山間地域における高齢者独居世帯等への見守り意識が明確になり、様々な見守り活動の事業者の参加が促される。




6 要求額の内訳
         内 容 等  要求額
   (千円)
1 活動資材支給(ステッカー、腕章等)
  (見守り活動の実践者へ配布)
  281 
2 優良事例表彰(記念品)
  (生命・財産の保全の貢献事例を年度表彰)
   94 
 
          合  計
  375

※内、標準事務費枠外 348千円

財政課処理欄


  当該事業に関する県の関与は平成20年度から平成22年度までの3年限りとして下さい。
  また、標準事務費は枠内執行としますので、他事業から348千円を減額して下さい。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 375 0 0 0 0 0 0 0 375
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 375 0 0 0 0 0 0 0 375
要求総額 375 0 0 0 0 0 0 0 375

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 375 0 0 0 0 0 0 0 375
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0