従来からの「とっとりNOW発行支援事業」については、補助金14,735千円で課長査定済み。
鳥取県民手帳の発行支援を追加要求する。
1 鳥取県民手帳の概要
○ 過去半世紀に渡って発行され、県内で一番多く愛用されれている手帳。鳥取県に関する諸情報も掲載。
近年の諸情勢から市町村ルートの売上げが減少し、収支の均衡を図ることが難しくなってきている
【販売推移】
全体(2006年版9,900冊 → 2008年版見込み7,400冊)
うち市町村ルート
(2006年版6,500冊 → 2008年版見込み3,500冊)
○ 2008年版より、統計協会から広報連絡協議会に業務移管
○ 課長要求で県直による発行を要求したが、次のとおり
課長要求内容
県で発行することとし、販売を広報連絡協議会に委託
財政課査定
広報連絡協議会の営業努力(値上げ、販売促進等)で県民手帳の発行を継続すべき
【売上げの減少要因】
ア 各市町村統計協会等での現金の扱いが抑制の方向であること
イ 現金出納員がいない市町村公民館等での販売ができなくなってきていること
ウ 市町村合併で市町村数が減少していること
エ 市町村等への販売減少に伴い、書店ルートの拡大を進めているが、市町村と比べ卸値単価が安い上に、売れ残りは返品となるため、商品ロスが発生すること
2 事業内容
鳥取県民手帳は、県の情報を広く発信できる重要なツールだが、現状では、事業継続が困難。
値上げ(500円→600円)により、一定の収入を維持するとともに、県として、とっとりNOWへの発行支援に加え、鳥取県民手帳への発行支援を新たに実施する。
3 所 要 額 700千円
考え方 とっとりNOWと同様、収支の相差を補助する。
(上限70万円)
※収支想定
手帳売上収入 3,200千円 … a
経費 3,900千円 … b
補助金額 700千円 … b-a