1 事業内容
鳥取砂丘検定を実施する実行委員会に対し、負担金を交付する。
実施主体:鳥取砂丘検定実行委員会(仮称)
鳥取大学、鳥取市、鳥取市観光協会、鳥取商工会議所、鳥取大砂丘観光協会、自然公園財団鳥取支部、鳥取県 等
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実行委員会総事業費 1,900千円
区 分 | 事業費 | H20 | H21 |
実行委員会開催費 | 15 | 5 | 10 |
テキスト原稿作成 | 541 | 541 | |
テキスト発刊 | 1,000 | | 1,000 |
検定試験等実施経費、事務費 | 344 | 54 | 290 |
合 計 | 1,900 | 600 | 1,300 |
◆鳥取砂丘検定実行委員会(仮称)負担金
県負担額 H20 600×1/2=300千円
H21 (1,300-100)×1/2=600千円 (H21当初要求)
※検定受験料 500円×200名
2 検定の概要
(1)検定内容
@ 砂丘の概要(位置、大きさ、面積、山陰海岸国立公園等)
A 砂丘の成り立ち、歴史
B 砂丘の地形、地質(スリバチ、風紋、砂簾など)
C 砂丘の動植物
D 砂丘の景観保全に向けた取組み
E 乾燥地における砂漠化防止及び農業的開発利用
F その他(砂丘と文化芸術活動、砂丘に関する伝説)
(2)実施スケジュール
年度 | 時期 | 実施内容等 |
H20 | 1月 | 鳥取砂丘検定実行委員会(仮称)の設立
・事業計画及び予算の策定
・テキスト概要の決定及び原稿執筆依頼
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3月 | テキスト原稿締切 |
H21 | 4月〜 | テキスト編集作業 |
7月 | テキスト発刊
第1回鳥取砂丘検定の募集開始 |
8月 | 第1回鳥取砂丘検定の実施
(鳥取市内、各県外本部) |
3 背景等
○ 鳥取砂丘は、日本を代表する観光資源であり、国内外に誇れる県民の貴重な財産である。
→ 「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」により、鳥取砂丘の環境保全と活用が注目されている。
<砂丘検定の目的>
@ 県民が鳥取砂丘に関する知識(保全と活用)を深めるきっかけづくりとする
A 地域住民が観光客に対して、砂丘に関する情報を伝えることにより「もてなしの向上」を図る
B 県外の方に鳥取砂丘の魅力を知っていただくこと
→ 県、市、民間が一体となり砂丘検定を推進する必要がある