事業費
要求額:2,111千円 財源:単県
課長査定:ゼロ
事業内容
1 事業内容
@ 崩落危険箇所(岩盤斜面)の調査及び対策工法の検
討
A 崩落危険箇所
・網代自然歩道入口付近(調査・対策工法の検討)
・鴨ヶ磯(調査・対策工法の検討・実施設計)
・露軍将校漂着記念碑東側危険箇所(調査・対策工法の検討)
2 補正要求理由
日本海屈指の自然景勝地である浦富海岸は、世界ジオパークネットワークへの09年度の申請及び認定を目指しており、この景勝を巡る近畿自然歩道、中でも人気コースである鴨ヶ磯区域の通行規制解除に対する地元の要望が大きい。このジオパーク構想を推進するためには、当該歩道の安全性の確保が絶対条件となる。
3 現状
@ 浦富海岸にある自然歩道の一部区間の崩壊により通
・網代自然歩道入口付近
落石確認 (平成19年10月29日)
通行止措置 (平成19年10月30日)
注意喚起看板設置・通行止解除 (平成19年11月20日)
・鴨ヶ磯
落石、倒木確認、落石等の片付け (平成19年12月27〜28日)
通行止措置 (平成20年1月11日)
4 必要性
@ 三位一体改革により、国立公園内の重要な施設につ
いては国が直轄で整備を行うこととなった。
国は当該歩道の整備について、山陰海岸国立公園整
備基本計画において「中期的な観点から検討」との方
針としており、国に早急な整備を要望するため、県は
具体的な危険箇所の対策を提案していく必要がある。
A 県は公園事業者として、通行止となっている危険箇所
(鴨ヶ磯)の緊急避難的な措置・修繕方法を早急に検討
し、ジオパーク構想の推進に向けた施設整備を行う必
要がある。
5 現在までの対応
@ 危険箇所に落下した土砂を撤去し、崖の枯れ松を伐
採撤去。
A 環境省浦富自然保護官事務所・町(観光振興・文化
関係職員)と対策について協議。(調査が必要との結
論)
6 事業費
調査設計費 2,111千円
(内訳)
計画準備・現地調査 | 3ヶ所 | 258千円 |
斜面安定度判定 | 3ヶ所 | 212千円 |
工法選定 | 3ヶ所 | 390千円 |
設計及び図面作成 | 1ヶ所 | 1,251千円 |
7 スケジュール
○ H20年 6月〜9月 調査設計(並行して、文化庁及
び環境省と協議)
○ H20年10月〜12月 法定手続(文書申請)
○ H21年 1月〜 3月 工事実施(通行止箇所のみ)
○ H21年 4月 通行止解除
財政課処理欄
自然公園法第9条及び第43条により、第一義的には国立公園の整備は国が行うべきものです。危険度が高い箇所と考えられるため、早急に施工がなされるよう国に強く要望してください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
現計予算額 |
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要求額 |
2,111 |
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0 |
0 |
0 |
2,111 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
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0 |
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0 |
0 |
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0 |
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保留 |
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別途 |
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