現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成20年度予算 の 教育委員会の県立学校裁量予算事業(高等学校運営費)
平成20年度予算
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育連絡調整費
事業名:

県立学校裁量予算事業(高等学校運営費)

次世代改革推進本部関連事業(教育文化振興・子育て支援チーム  学校・体力・人間力をつけて希望する進路へ部会 )

もどる  もどる

教育委員会 教育環境課 高等学校整備・情報化担当  電話番号:0857-26-7913


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 1,137,737千円 331,237千円 1,468,974千円 39.87人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 1,137,737千円 321,358千円 1,459,095千円 40.79人 0.00人 0.00人
19年度予算額 1,153,910千円 318,430千円 1,472,340千円 0.90人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:1,137,737千円  (前年度予算額 1,153,910千円)  財源:単県、国庫 

課長査定:計上   計上額:1,137,737千円

事業内容

1 事業概要
 学校長の裁量を拡大し、学校の自立度を高め、より特色ある学校づくりを行うことを目的として、平成18年度から導入した事業である。
 裁量予算は以下の3項目から構成されている。

項目

内容

運営費

学校を運営していく上での生活費的経費(光熱水費など)

学校独自事業

各学校が企画・立案した事業を実施する経費
(※高等学校課要求)

教職員費

教職員旅費(※高等学校課要求)

<特徴及び効果>

    • 節間流用が可能であるため、問題解決への取り組みを学校の判断で迅速に行うことができ、機動性が高まった。
    • 教員が予算について関心をもち、予算の有用活用や経費節減に向けた取り組みへの意欲が高まった。
    • 前年度の節減経費を翌年度に繰越すことが出来るため、複数年に及ぶ長期計画に基づいた予算執行が可能となった。


2 対象事業の見直し
各事業の内容により、裁量予算対象事業の見直しを行った。
    • 各学校への配分額もしくは配分ルールが一定である事業については運営費に組み入れ
      学校評議員制度推進事業、外部評価推進事業、文化部活動充実支援事業(文化部備品の修繕経費、外部指導者招へい)、進学システム等賃借料
    • 教育委員会事務局が執行する経費については裁量予算から除外
      事務機器等の一括発注経費、教職員等の被服購入費
    • 学校裁量で実施することが望ましい事業を学校独自事業に組み入れ
      県立高校環境教育推進事業、世界に架けよう夢・青春事業(高等学校スポーツ国際交流)
    • 教育委員会事務局が主導で実施する事業を裁量予算から除外
      次世代改革高校生学力向上推進事業、運動部活動備品整備事業、運動部活動推進事業
3 予算要求額(1,137,737千円)
以下の3項目の合計金額を要求する。

@運営費相当分(982,191千円)
過去3ヵ年の決算額の平均から、生徒数減に伴う必要経費の減額分(消耗品費等)を差し引いて算出する。
→従前は生徒数減少に伴い全ての経費を一律に減額していたがH20予算要求より生徒数減に伴わず必要となる固定経費(委託料等)については毎年必要経費を確保する方式に変更。

A臨時経費(85,546千円)

区分

金額

内容

運営費相当経費

4,365

  • エアコン導入による光熱水費増
  • 芝生の維持管理経費

新規に裁量予算化する事業

9,367

  • 学校評議員制度推進事業など

学校独自事業から運営費に組み入れる事業

21,237

  • 進学システム等賃借料など

裁量予算の対象外となる事業

△24,572

  • 事務機器等の一括発注経費など

別枠で積算する事業

75,149

  • 高校教育改革により整備した設備(情報機器賃借料など)

合計

85,546

B繰越見込額(70,000千円)
過去3年の執行残の平均を繰越見込み額として要求する。

4 H19予算との比較
                                (単位:千円)
区分
H19予算額
H20予算額
差額
運営費
989,557
982,191
△7,366
臨時経費
84,353
85,546
1,193
繰越見込額
80,000
70,000
△10,000
1,153,910
1,137,737
△16,173
※H19予算額はH20の対象事業を基準に算出

財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年6月補正後 1,153,910 5,000 8,137 0 0 0 0 10,067 1,130,706
要求額 1,137,737 5,000 7,895 0 0 0 0 11,420 1,113,422

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,137,737 5,000 7,895 0 0 0 0 11,420 1,113,422
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0