1 事業概要
公民館長や公民館主事、社会教育主事等行政職員を対象に専門的な知識・技能を身につけるための研修会を実施する。
2 事業内容
○下記内容で研修を実施
テーマ | 研修内容 | 対象者 |
社会教育・生涯学習とは | ○講義
「社会教育・生涯学習とは」
講師:大学教授
○実践発表
「公民館の取組」
発表者:県内公民館長
○意見交換
「社会教育・生涯学習に関わる職員としてのあり方」 | 社会教育主事、公民館長、公民館職員等社会教育関係職員
約80名 |
地域住民とともにつくる公民館活動 | ○講義
「公民館の活動と地域住民とのかかわり」
講師:大学教授
○演習
「住民参画の公民館活動プログラムの作成」
演習講師:大学教授 | |
地域の教育力向上へ社会教育主事がどう関わるのか | ○講義
「地域の活動と社会教育主事のかかわり」
講師:大学教授
○実践発表
発表者:県内社会教育主事
○意見交換
「地域の教育力の向上に社会教育主事はどう関わるべきか」 | 社会教育主事等
約50名 |
↓
全3回の研修のうち、1回を社会教育主事の資質向上に特化 |
〔H19事業内容〕
テーマ | 研修内容 | 対象者 |
地域住民と共につくる元気な公民館活動
(6月) | ○講義
「公民館とネットワーク」
講師:島根大学教育学部長 高岡信也 氏
○実践発表
「地域にいかされ 地域でいきる学校づくり」
発表者:県内指導主事
「一村一校;「GUTS(ガッツ)日吉津っ子」の子育て支援」
発表者:県内社会教育主事 | 社会教育主事、公民館長、公民館職員等社会教育関係職員
実績
6月77名
11月20名 |
青少年の健全育成プログラム
(11月) | ○講義
「地域と共にすすめる青少年の健全育成の取組」
講師:県外実践者
○演習
「青少年の健全育成プログラムの作成」
講師:県外実践者 | |
3 現状・背景
公民館職員、社会教育主事の研修は、県の責務とされている(社会教育法第9条の6、第28条の2) |
行政未経験の方が公民館主事や館長として勤務する現状がある中、高度で多様化する住民の学習ニーズに対応するための資質の向上が必要となっている。
4 期待される効果
社会教育や公民館活動の企画に関する専門的知識や運営に関する考え方、実務的技能を習得することにより、住民の学習要求や社会が要請する課題に対応する資質の向上に資する。
また、社会教育主事対象の研修会を新たに開催することにより、社会教育主事のニーズに、より的を絞ったテーマ設定ができ、各市町村における生涯学習・社会教育をより効果的に推進することができる。