1 事業概要
食と農の関わりの重要性の理解促進を図り、あわせて「食のみやこ鳥取県」の全国発信のため、「食農・食育全国研究大会」を開催する。
2 事業の背景・目的
食生活の変化により、海外に依存する食料の需給構造となり、米の消費量が減少、外食・中食・食品加工業等の業務用需要の高まりから食料自給率は39%に下落した。
また、近年食品表示の偽装問題などが全国的に発生し、消費者の食の安全や健康に対する関心等が高まっている。
こういった状況のなかで県では食育の推進を図るため「食のみやことっとり〜食育プラン〜」を策定し、家庭や学校、地域、生産者団体等において「健全な食習慣の定着」などを重点項目とする実践行動計画を定めた。
このたび『「食」を見つめてこれからの「農」と「食育」を考える』をキャッチフレーズに、農業を基幹産業としている本県で「食農・食育全国研究大会」を開催し、食と農の関わりの重要性の理解促進を図るとともに、あわせて「食のみやこ鳥取県」を発信する。
3 開催概要
1 日程 平成21年3月7日(土)(予定)
2 会場 とりぎん文化会館梨花ホール等
3 主な内容
基調講演
鳥取県からの食農・食育の取り組み事例紹介
パネルディスカッション
パネル展示等
食育先進事例、「食のみやこ鳥取県」の取組紹介、食事バラ
ンスガイドの啓発展示、ふるさと認証食品の展示
4 要求内容
食農・食育全国研究大会開催経費
要求額:2,334千円(国庫1/2)