事業費
要求額：4,413千円 （前年度予算額 56,646千円） 財源：単県
課長査定：計上 計上額:2,376千円
事業内容
１ 事業内容
（１）地下水に関する観測の実施（大山南西麓及び鳥取平野）
大山南西麓において、雨量・河川水位・融雪量・地下水位等についての観測を実施する。
鳥取平野においては、当初既存の資料のみで解析を行うこととしていたが、解析の途中で塩水化を確認したため、継続して水質調査及び地下水位観測を行う。
（２）鳥取平野における地下水収支等の解析
（３）地下水利用制度検討協議会の開催
【調査対象地域】
（１）大山南西麓
（選定理由）企業進出が相次いでいるため
（２）鳥取平野
（選定理由）塩水化と過去に地盤沈下が確認されているため
２ 事業費（４，４１３千円）
（１）共同研究委託費（債務負担行為、委託先：鳥取大学）
１，３６７千円（前年度予算額：３４，３１５千円）
※観測に要する経費
（減額理由：Ｈ１９は事業初年度であり、井戸設置等初期投資が必要であったため）
（２）（新）観測機器保守点検費用
１，１６０千円
※雨量計、積雪計等の保守点検に要する経費
（３）（新）水質検査試薬代
１，８０５千円
（４）標準事務費
８１千円 （前年度予算額：８１千円）
３ 背景及び目的
大山周辺地域に大量に地下水を採取する企業が相次いで進出していることから、地下水資源に対する県民の関心が高まってきている。
そのため、持続的な地下水の利用方法を検討することを目的とし、先ずは鳥取大学と共同研究を行い、県内の地下水の貯留量や水収支の現状、地下水の流動機構を把握する。
４ 共同研究成果の活用方法
共同研究により得たれた成果（地下水量・地下水収支・流動機構・限界揚水量）は、持続可能な地下水利用に係る制度を検討する際の基礎資料として活用する。
５ 事業期間及び総事業費
３年間（１９年度〜２１年度まで）
総事業費：６３，４９２千円
＜内訳＞
・１９年度：５６，６４６千円
・２０年度： ４，４１３千円
・２１年度： ２，４３３千円
６ 年度別事業内容
財政課処理欄
鳥取平野における調査については、大山南西麓の調査結果等を踏まえて検討することとします。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年６月補正後 |
56,646 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
56,646 |
| 要求額 |
4,413 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,413 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 査定額 |
2,376 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,376 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |