1 騒音防止対策
騒音規制法に基づき、自動車騒音の常時監視を実施するとともに、規制地域・規制基準の見直し、環境基準の類型指定の検討を行う。また、航空機騒音調査の実施や環境影響評価等に係る騒音防止対策の審査等を行う。
(1)環境騒音調査【臨時】
環境基準の類型指定の検討資料とするため、道路に面する地域以外の地域の騒音の現状を把握するために、環境騒音調査を実施する。(委託)
県内15地点(予定)
(2)自動車騒音常時監視
@ 騒音測定
県内道路15区間において騒音測定(委託)
A 面的評価
騒音測定結果を基に、道路に面する区域の全住居について、自動車騒音の影響を推計し、評価する(衛環研実施)
(3)航空機騒音調査
@美保飛行場周辺調査(3地点:4回/年、1地点:通年)
騒音計設置(西部総合事務所)
データ解析(衛生環境研究所)
騒音計設置(東部総合事務所)
データ解析(衛生環境研究所)
2 振動防止対策
振動規制法に基づき、規制地域の指定・見直しの検討を行う。
3 悪臭防止対策
悪臭防止法に基づき、規制地域・規制基準の見直しの検討を行う。また、悪臭物質排出事業所の実態調査を行い、衛生環境研究所の技術保持及び悪臭に係る実態把握を行う。
4 事業費 6,270千円(前年度予算額:3,886千円)
【内訳】
報償費 52千円(航空機騒音調査協力者への謝礼)
備品購入費 1,026千円(機器購入費等)
委託料 4,904千円(騒音調査委託料等)
標準事務費 288千円