合併処理浄化槽設置費補助事業

　◎合併処理浄化槽設置費補助事業


１　事業の目的
　　　

　公共用水域及び生活環境の保全と公衆衛生の向上を図るため、浄化槽設置整備事業（設置者へ設置費の一部補助）を実施する市町村に対する助成を行い、合併処理浄化槽の設置の推進並びに維持管理の徹底を図る。

（１）補助対象
　合併処理浄化槽事業の設置者に対し、設置費用の一部を助成している市町村（個人設置型）。

（２）補助対象地域
　市町村が生活排水処理基本計画に基づいて、合併処理浄化槽により生活排水を処理することを定めた地域。

（３）補助率
・公益寄与相当分のうち１／３
・受益者負担分のうち市町村が嵩上助成を行う場合はその２分の１（ただし、上限は１０％）

（１）設置予定基数：３２７基

（２）平成２０年度要求額：６１，３７０千円（前年度５７，８７９千円）

（内訳）負担金補助及び交付金：６１，３７０千円

　地域を単位として浄化槽の計画的な整備を図るため、市町村自ら浄化槽の設置を行う事業に要する経費を基金として造成することに対し、財政的な支援をすることにより事業の円滑な促進を図る。

（１）補助対象
　自ら設置を行う事業に要する経費を基金として造成する市町村に対し、基金積立額を限度として、設置者の一部を補助する（市町村設置型）。

（２）補助対象地域
　鳥取県浄化槽設置推進基金造成事業費補助金交付要綱第３条に定める地域。

（３）補助率
　前年度に要した経費（浄化槽本体購入費及び設置工事費のみ）の総額と同基数を基準額（県設定）で算出した額のいづれか低い額に２０分の１を乗じた額と、基金造成に積み立てた額とを比較し、いづれか低い額を限度とする。

（１）設置予定基数：０件

（２）平成２０年度要求額：０円（前年度４，７０２千円）