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平成20年度予算
当初予算 一般事業  知事要求      支出科目  款:教育費 項:保健体育費 目:体育振興費
事業名:

運動部活動推進事業

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教育委員会 体育保健課 体育係  電話番号:0857-26-7541


トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
20年度予算計上額 18,622千円 7,831千円 26,453千円 0.96人 0.00人 0.00人
20年度予算要求額 22,947千円 1,446千円 24,393千円 0.16人 0.00人 0.00人

事業費

要求額:7,042千円    財源:単県   復活:7,042千円

知事査定:計上   計上額:2,717千円

事業内容

1 事業の概要
(1)事業の趣旨 
  • 少子化に伴う教員数の減少により、生徒や保護者のニーズに応えられる運動部の維持が困難
  • 専門的指導者の不足や部活動離れによって廃部となる例
  • 外部指導者の活用を推進することにより、学校が地域社会と連携が深まる
  • 専門的技術指導は生徒の願いであり、外部指導者の活用によって、それに応えることは教育的意義が深い

(2)従前の事業内容
  • 外部指導者活用事業
    中学校及び高等学校が必要とする外部指導者に謝金を支給
    1人あたり:上限100千円(24日程度/年)


    (3)現状及び課題
      @ 指導日数の現状(平均105.5日)
      24日を超える指導については、無償(ボランティア)で実施
      A公式戦への参加(約70%が参加)
      →半数の外部指導者が自費で参加

    2 総務部長査定状況
    (1)査定額:ゼロ
        既査定額:15,200千円(財政課長査定)
            県立学校 6,200千円
            中 学 校  9,000千円

    (2)査定コメント
    外部指導者に依頼すべき種目ごとの必要回数を吟味してください。』

    【査定方針】 
    ○外部指導者に対する謝金は、人事配置などにより部活指導がで 
      きない場合を想定したもの。
      • 一定の上限を設け実施。より充実させる場合は市町村、学校などが負担。
      • 外部指導者は大会参加を想定したものではない。
      • 県が教職員の人件費を負担しない国立中学については、外部指導者の謝金も負担しない。

    要求の経緯
    課長要求
    課長要求
    部長要求(追加)
    知事要求
    高校
    謝金6,900千円
    →6,200千円(査定)
    謝金6,200千円
       →(査定ゼロ)
    旅費2,731千円
       →(査定ゼロ) 
    謝金4,111千円(要求)
    旅費2,731千円(要求)
    中学
    謝金9,200千円
     →9,000千円(査定)
    -
    -
    鳥大附属
    謝金200千円
       →(査定ゼロ)
    謝金400千円
    →(査定ゼロ)
    謝金200千円(要求)


    3 知事復活要求の内容
    (1)復活理由
        @外部指導者の役割が拡大
          • 学校が担う役割の増加により、教員が多様な業務を抱え多忙化しており、部活指導において専門的技術指導力の取得が困難である。
          • 専門的知識・技能を有していない教員にとって、練習や公式戦での戦術的及び技術的アドバイスは困難であり、監督・コーチとして外部指導者の参加が不可欠であり、生徒にとって本来の力を遺憾なく発揮できることから、生徒・保護者からのニーズが高くなっている。
        A地域と連携した運動部活動の充実
          • 生徒の個性及び可能性を伸長させるためには、保護者・地域を巻き込んだ取り組みが必要であり、地域の優秀な人材が地域の子どもたちを育成し、活躍させることは地域社会全体の活性化にもつながる。
          • 競技人口の少ない本県においては、各種目の強化拠点地域を育成していく必要があり、地域の優秀な外部指導者が継続的に指導することは、計画的な選手育成ができる。
        B外部指導者の活動実態
          • 平成16年度より、公式大会に監督・コーチとして参加できるようになったが、旅費の支給がなく自費で参加している。
          • 活動日数が平均で105日で現行の年間100千円の謝金(24日程度)では実態からかけ離れている

    (2)復活内容
      @謝金の増額
      • 県立高校の指導実績に応じて、謝金を支給(但し、48日上限)。
      A大会参加に伴う特別旅費の支給
      • 大会参加要項により、監督及びコーチとして正式にエントリーする外部指導者に旅費を全額支給。
      B鳥大附中新体操部への委嘱
      • 本県スポーツ界の財産である新体操競技のジュニア選手育成の拠点校と位置づけ、優秀な指導者を県が委嘱する。
      • 国立・公立学校にかかわらず、県内の子どもたちのニーズに応えるために特殊性の強い種目の活動環境を整備。
    )復活要求額 7,042千円
        @報償費 4,311千円(復活)
          • 県立高校の指導実績に応じた謝金(上限48回)
            @4,160円×2,475日(H19実績)=10,311千円
          • 鳥大附中新体操部:@200千円×1部=200千円
                                              計10,511千円
        10,511千円−6,200千円(課長査定額)=4,311千円
        ※市町村への補助金を除く

        A特別旅費 2,731千円(復活) 
     <外部指導者が監督・コーチとして県外大会に参加した際の旅費(円)>
    年度
    全国総体
    全国選抜
    中国選手権
    中国新人
    合計
    H18
    1,031,140
    448,880
    640,180
    514,720
    2,634,920
    H19
    1,074,950
    (3月に開催)
    876,680
    425,480
    2,377,110
    平均
    1,053,045
    4,48,880
    758,430
    470,100
    2,730,455

    財政課処理欄

       
     計2,717千円

     @謝金   1,115千円   競技力向上事業で高等学校部指定を受けている部(8校13部)について
                       上限を48回とします。
                        (4,160円×延216回=1,115千円)

     A旅費   1,502千円   全国大会分のみ計上します。

     B国立     100千円   他の中学校の上限と同額とします。 
            
                      

    要求額の財源内訳(単位:千円)

    区分 事業費 財源内訳
    国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    既査定額 15,905 0 0 0 0 0 0 0 15,905
    保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    復活要求額 7,042 0 0 0 0 0 0 0 7,042
    追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    保留・復活・追加 要求額 7,042 0 0 0 0 0 0 0 7,042
    要求総額 22,947 0 0 0 0 0 0 0 22,947

    財政課使用欄(単位:千円)

    区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
    査定額 2,717 0 0 0 0 0 0 0 2,717
    保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
    別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0